実は、とても相性の良い恋人やパートナーだったと気付けるかも知れない見方

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運命の相手としてドラゴンヘッドと個人天体の相性を

取り上げることがあります。

ドラゴンヘッドと太陽、月、金星のコンジャンクションです。

水星も個人天体ですし、火星も個人天体に入れて良いと

思いますが、積極的に良い運命の相手として働き易いのは、

先に上げた3天体です。

ただホロスコープ全体のバランスによっては、水星や火星も

良い働きをしますし、特に火星とは、恋人やパートナーを

ドラゴンヘッド側の人がナチュラルに励ます感じになるので

なかなかです。

ただ水星や火星そのものの働きは、愛情とは直接的に繋がる

ものではないので月の相性が大切です。

そして意外なことですが、ドラゴンヘッドとバーテックス軸の

相性も案外良い相性になることがあります。

しかそれは同時に、サイン(星座)の組み合わせが悪いと火種にも

なるので両方の視点で見ることが大切です。

ただ実際の関係性がなければ自分自身にとって良い部分を

お手本にしたり惹かれたり、尊敬することもあります。

ホロスコープ全体を見て全てがぴったりと同じであれば

補え合えない相手ですから結ばれる必要がなくなります。

第8ハウスを通して知る本当に必要とする愛や別れても正しかった愛

という記事に書きましたが、本当に結び付く愛は、まったく

同じ性質を持った者同士では、上手く目的を果たせないのです。

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しかし異なった性質をお互いのためにしっかりと活かすには、

相性の軸となる部分は、仲良くないとただ相手を傷付けるだけに

なりかねません。

太陽と月の相性も極端に悪くはないけれども特別に良くもない

というようなところだけを見て思い悩む前に、ノード軸や

バーテックス軸も見てみると良いかも知れません。

バーテックス軸は、社会で期待される姿という意味では

社会的な生き物である私たちにとって実際の生き方と

直結する部分です。

ドラゴンヘッドは、今世取り組もうとしている個人的な課題です。

それが似ていれば占星術的な理屈は、別にして実人生での

取り組みは、とても近いものになります。

生きる姿勢が似ていて、それをしっかりとまっとうしていれば

自ずと価値観は似たものになります。

その点、アセンダントや月の相性は、個人の意思では変わらない

生存の基盤みたいな部分です。

「こうと言ったらこうなのだ」みたいな幼児さんのような反応を

するしかありません。

だからこそこの部分の相性は、大切なのですが、特に月は、

どのようなサイン(星座)であれ月があるハウス(意識空間)によって

帯びる性質が変わっていきます。

極端に言えば、牡羊座の火星なのに基本星座が魚座の第12ハウスに

あるタイプの人であれば、エレメント相性の解説で書いた火と水の

組み合わせのタイプの人になります。

そうなると月星座が牡羊座だからと言って第1ハウスに射手座の月が

あるようなタイプの人にナチュラルについていけるのかと言えば

それは無理でしょう。

そうなるとホロスコープ全体で相性を考える必要があります。

相手も火のサイン(星座)の月だけれども第4ハウスにあるとか

お互いのアセンダントがどうかとか、お互いのホロスコープ全体の中で

本当に重要な働きをしているサイン(星座)は、何なのかみたいな

見方をしていくことになります。

そうするとパッと見では、相性が良いのか悪いのか分からないような

相手が実はとても大切な恋人やパートナーだったという再発見を

することも珍しくありません。

本当のその人の相性や運勢を知ろうと思えば、最低でも全ての天体を

見ないといけません。

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