月に意味合いのきついハードアスペクトを持つタイプの人が
注意すべきタイミングに付いて書いています。
月と冥王星のハードアスペクトや月と火星や土星の
ハードアスペクトや複合アスペクトを持っているタイプの人は、
トランジットの動きで同じアスペクトが出来るタイミングで
起こることには、注意を払って下さい。
それまでに溜まっていた疲労(栄養の偏りや睡眠の不足等)
表面的なアプローチ方法では解決し難い問題が形成されて
表面化し易くなります。
特に皮膚トラブルは、要注意です。
人間関係のリスクも同じです。
どんなに自分自身が正しいと思っていても相手がどのように
解釈するかは、相手の問題ですし、好意あればこその
ストーカーということもあります。
問題の種類なんであれ、それまで蓄積されてきた何かが
表面化します。
これは、問題の質と所在を知るという意味では、表面化
した方が良いのですが、取りあえずそのようなタイミングに
対して冷静に対処することが大切です。
そして必ず表面化した現象面だけでなく根っこにある本当の
問題を改善することが必要です。
このタイミングで修正しないと健康を害したり、その他の問題
でも対策を間違うと危うい展開になります。
そうは、言っても自分自身のホロスコープでもないトランジットの
ホロスコープを頻繁に確認する人は、あまりいらっしゃらない
と思いますから、何かショックなことがあった場合や、ちょっと
びっくりするような体調のマイナス変化が起きた場合だけ
調べてみると良いと思います。
もし月の持つハードアスペクトがトランジットで起きていたら
健康問題であれば生活習慣の見直し時期です。
突発的なことではないので甘く見ずに時間をかけて改善しないと
何度でもぶり返して定着してしまいます。
幽霊よりも怖いのが生きた人間の関係です。
もし人間関係で驚くことがあっても同じです。
もしトランジットの動きで自分自身の月のハードアスペクトと
同じものが再現されていた場合は、偶然ではないと考えて
一度思い当たることを整理して、ことの重大さによっては
最低一つの安全策を用意すべきです。
根っこを持った問題は、成長していく傾向があります。
対策すべきオプションは、少しずつ増やしていくべきです。
人間関係に関しては、自分自身から仕掛けることは、誤りです。
どのように受けるかでいくらでも転じていきますから
準備が大切です。
ダメージを負う人は、自分自身で結果を決めつけて自分から
動くことで問題がある状態を現象化させてしまいます。
もし仮に相当悪意のある何かのプロみたいな相手であれば
様々な技術を使って勝手に問題を現象化させるかも知れませんが、
それは本当に稀なことですし、そのようなことまでする
メリットがある人間関係は、余程の利害関係が絡まない
限り普通はありません。
しかしもし自分自身に関わる問題が大きな利害関係が
絡んでいると思ったら能動的に対処していって下さい。
今回取り上げた運勢でもっとも多いのは、健康問題です。
食習慣、睡眠不足等改めるタイミングですから、悪い症状が
慢性化する前に絶対に修正して下さい。
慢性化すると元に戻らなくなりますし、違う病気まで
引き落としていきます。