自分自身から壊れないタイプの人(三浦春馬さん)

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第4ハウス、第5ハウス、第6ハウスに天王星、海王星、

冥王星があるようなタイプの人は、自分以外の大きな意思に

上手く乗っていけるかどうかが幸運の鍵になります。

それはささやかな幸せを望んでいるだけなのに目立って

しまうこともあるでしょうし、第4ハウスから第6ハウスに

個人的な天体が一切なくて、そのような天体があれば

完全に流れにお任せと言うか乗っていくしかありません。

占星術には、アスペクトという考え方があります。

それぞれの天体(10分割された意識)が相互作用を起こし

ながら働いているという仕組みです。

アスペクトに対する解説は、様々なものがありますが、

メジャーアスペクトでもマイナーアスペクトでもなければ

解説は、滅多に見つからないでしょう。

もし第4ハウスから第6ハウスに天王星、海王星、冥王星が

あって、他に個人天体があれば、その組み合わせを

個人天体とトランスサタニアンのコンジャンクションと

類推して考えると自分自身の与えている影響について

理解がし易いかも知れません。

そもそもアスペクトの概念は、円(360度)をどのように

分割するかということから出来ています。

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それぞれの個人のハウスは、生まれ時間によってハウスの

幅が増減して一定(一つのハウスが30度)では、ありません。

ですから、このような考え方は、完全に類推ですが

ハウスの意味自体が損なわれる訳ではありません。

三浦春馬さんのホロスコープは、第4ハウスから第6ハウスに

ある天体は、水星のみです。

逆に一つと言うことは、考え抜いて創意工夫しながら自分自身を

成長させるタイプの人として明確になります。

水星という天体は、生きるために重要な役割を果たしている割には

スポットライトが当たらないので何度か深く掘り下げてきました。

その働きを一言で言えば「サバイバル」生き残るための意識

(天体)です。

そのような視点で三浦春馬さんのホロスコープを見ると

第1ハウスから第3ハウスの間に6天体もあります。

太陽、金星、火星、土星、天王星、海王星です。

感受点ですが、ドラゴンヘッドまであります。

第1ハウスから第3ハウスの主要な活動テーマは、生き残りを

かけて意識(天体)を使うことです。

しかし第1ハウスから第3ハウスに天王星や海王星のあった

三浦春馬さんは、個人的なコントロールの及ばない大きな力の

影響を絶えず受けるタイプの人です。

しかも太陽も一緒にありますから、今世での理想の中で

自分自身を活かす(生き残る)ために常に大きな影響を乗りこなす

必要がありました。

そのために常に水星を使ってアイデアを出し続けるタイプの人

だったと言えます。

冥王星は、第11ハウスにありますから対人関係、仕事仲間に

関しても個人的なコントロールは不可能です。

第11ハウスは、第10ハウスから第12ハウスに含まれていて

三浦春馬さんのこのグループには、天体ではありませんがリリスが

あります。

この組み合わせは、大変魅力的で人を引き付けるものがあります。

そして三浦春馬さんの第8ハウスには、月だけがあります。

このような配置は、三浦春馬さんにとって常に自我の崩壊を

感じさせますが、それを補いながら常に自我を再生させ続けるために

自分自身の魅力を本能的に発揮し続けます。

ホロスコープ全体を見ると素晴らしい魅力を通して成長しながら

生き残るタイプの人です。

月の第8ハウスは、この記事の見方で統一すると第7ハウスから

第9ハウスに含まれています。

第7ハウスには、木星もありますから、自我の崩壊を再生

させ易い側面があります。

簡潔に言えば自分自身から壊れるタイプの人ではありません。

ただし第8ハウスの月の再生を止められない限りという条件が

付きます。

三浦春馬さんのその他の記事は、こちらです。

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