「第7ハウス 考察」という検索キーワード

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自分自身が持っていない資質を持っている人に

出会うための意識空間が第7ハウスです。

ですから基本的に異質な相手になります。

ハングリーでないと良い出会いは、生まれません。

ですから傷を舐め合うような馴れ合いを期待しても

良い人間関係は築けませんし、恋愛に関しても

自分自身に相応しい素敵な恋人やパートナーに

知り合えません。

第7ハウスで依存心を満たそうとすると、一見素晴らしい

恋人やパートナーに思えてもモラハラタイプの人だったり、

別れた後にストーカーになったりします。

第7ハウスの基本星座は、天秤座ですが、必ず対抗する

牡羊座の影響が入り込みます。

つまりどんなに素晴らしい恋人やパートナーであっても

プレッシャーをかけて来る要素があるのです。

上辺だけや甘えたいだけでは、真の出会いが生まれないのは、

恋愛に関することだけではなくビジネスパートナーも同じです。

第7ハウスの真髄は、自分自身に良い意味で飽きた人同士が

更なる成長を求めて刺激的な出会い、真の成長に役立つ

出会いを求める意識空間なのです。

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そう言った意味では、第7ハウスが何座と言うのは、あまり

意味を持ちません。

その時々で自分自身に無い素晴らしい何かを持っていると

感じたら相手をリスペクトして学ぶべきところを学べば良い

だけです。

それを妥協せずに繰り返すことで自然に本当の意味で相性の良い

恋人やパートナー(ビジネスパートナー含む)にちゃんと

辿り着くようになっているのです。

このプロセスをしっかりと歩むためには、自分自身の価値を

提供する必要があります。

この時に自分自身の価値があると分からない人、感じられない

タイプの人は、お金や時間、労力と言った様々な生きるための

個人的なエネルギーを貢いでしまいます。

個人的なエネルギーを成長のために使わずに貢ぐことで、

成長の機会はよりなくなりますし、最終的には、貢いだ相手に

人生を支配されてしまうのです。

では、自分自身の価値とは何か?

占星術的には、第2ハウスです。

これは能力やお金と言う意味ではなく自分自身に価値はある

という実感です。

何を証明しなくても良い自明な感情です。

この感情があるからこそ無理のない自発的な努力が出来ます。

第2ハウス的自給自足的な感情です。

そして一気に説明を端折りますが第6ハウスまで来ると

もう自分自身の価値だけでは飽きてしまっています。

もっと楽しくやっていくためには、他の人の個性が必要になるのです。

この時がまさに第7ハウスの意識空間にその人が入った時です。

ハウスを意識空間と書く理由は、これです。

交友関係が派手だから第7ハウスが使えているわけではありません。

第7ハウスにその人の意識がちゃんと入るためには、適切な成長が

必要になります。

そう言った意味では、第7ハウスから第12ハウスの他者と関わる

意識空間であり第7ハウスは、そのスタート地点です。

第7ハウスは、自分自身の個性を明らかにするという重要な意識空間です。

自分自身の個性は、他の人と比較しないと絶対に分かりません。

第7ハウスで個性が明らかになるからこそ恋人やパートナーや

仕事が決まって第8ハウスで組織の一員になったり結婚生活を

送ることになります。

第7ハウスの意識空間で厳格に働くルールは、「本当の公平」とは

何かということです。

もっと言えばフェアであることですが、これは第9ハウスで考える

ような理念としてのフェアでは、ありません。

ここは要注意です。

第1ハウスから第6ハウスまでの総和としてのフェアです。

第1ハウスだけ突出している自分自身を評価していても

他人からその他の意識空間も査定されます。

その他の場合も同じです。

第7ハウスは、そう言った意味では、厳しいハウスです。

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