土星を味方につけて心の傷や闇になった部分を愛に変える方法

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心に闇を育て易い火星と土星のアスペクトは大器晩成タイプ(対策有り)

という記事が思ったよりも読まれていることに

気付いたので、土星の働きについて少し深掘りします。

リンク記事は、強引な火星と土星が結び付くことで

生まれ易くなる心の闇について書きましたが、土星が

個人的な天体に関わる時のメッセージは、否定的な見解を

すれば困難を抱え易い部分ということですが、ポジティブな

メッセージは、時間をかければ必ず幸せになれるポイント

ですよと言うことです。

そうであれば性急に結果や結論を求めずにじっくりと

取り組めば良いということです。

若ければ若い時ほど頑張って早く望む結果が欲しくなりますが、

土星とアスペクトがある部分は、急いだら絶望しかありません。

徹底的にゆっくりと着実に確かめながら積み重ねていくと

必ず報われます。

例えば月と土星のハードアスペクトを持っていたとします。

月は、月の星座に関してのニーズを満たすことで満足感や

安心感を得られますが土星とハードアスペクトを作ることで

情緒的な安心感を得るために他人の何倍も苦労するということに

なります。

しかも単に苦労するのではなく、そのような情緒的な状態に

なるような体験(健康問題、厳しい躾や虐待、何らかの被害等)を

するところから始まります。

苦しんでいる時期は、苦しいだけでどうにもならないですし、

そのような状況が少し一段落した後に安心感を得られ難い

自分自身の性質との格闘が始まるのです。

しかも大変な人は、月と土星のハードアスペクトだけではなく

月と冥王星のハードアスペクトも同時に持っています。

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月は、安心感ですが、金星であれば楽しむ感性や恋愛感情の

問題(異性を好きになれない、恋愛感情を持てない等)と言った

ような悩みになります。

最近は、訳あってタロット記事をせっせと書いていますが、

そもそもこのブログは生き辛いタイプの人が生きている間に

生まれて来て良かった、楽しいからもっと生きていたいと

思えるようになれるようなきっかけになれればと思って

第12ハウス的価値観について書いていました。

第12ハウス的価値観というものを起点にして書くのは、

生き辛い状況にある人ほど役に立つからです。

何もかも上手くいっているならば第1ハウスから取り組んでも

自然と芽が出て育ちますが、そもそも生き辛い状況を選択せずに

最初(根本)から生まれ直すようなことをするわけですから

自分自身の第12ハウスから自分自身が望む状態を取り出して

それを育てないといけないわけです。

泥だらけの体に美しい洋服を着ても汚いままです。

先ずは泥の中から出て入浴することが先決です。

これが全てです。

どんなに頑張っても良いことがなかったり、いつまでも

虐げられ続けるのは、泥の中から出ないからです。

自分の第12ハウスの中から自分自身が望む状態を取り出して

そこから始めなければどんなに頑張ってもやがて絶望するだけです。

努力することで絶望している自分自身が鮮明になるだけです。

その一つ前に損なわれていない本来の自分自身がいます。

これはどんな目にあっても傷付くことが出来ない自分自身です。

傷付くことが出来ない自分自身と書くと不思議に思われるかも

知れませんが、取りあえずそんなものが自分自身の第12ハウスの

中にいると思ってそこからそれを取り出すことが全てのスタートです。

それを自覚出来る出来ないと考えると話が進まないと言うか

そこで引っかかって時間や労力が無駄になる場合もあるので

取りあえず身体は壊れても魂は、見えないから壊れようがない

くらいに適当に考えて自分自身が望む状態に向かって下さい。

その途中で感動体験を重ねている間に何となく実感がつかめます。

第12ハウスは、徹底的に読む価値があります。

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