出会いの好印象のその後の二人の幸せの距離感(アセンダント火星セクスタイル)

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アセンダントと火星がセクスタイル(60度)の相性は、

出会った時に何となく惹かれ合います。

お互い内心、良いなと思えるのです。

しかし、夫婦の様に長い関係性になってくると

穏やかなままではすみません。

結婚し同居期間が長くなってくると、異なる人間同士が

結婚するのですから合わない部分に対して寛容でいられるか

どうかはまた別問題になります。

心に余裕を持っている状態でしたら、気持ちを素直に

出せないところからくるきつい表現を受け流せる

でしょうが、そこに引っかかるようなことがあると

ケンカになったりします。

今回事例にあげるカップルの他の相性をみながら

考えていきます。

水星と天王星のセクスタイル(60度)の相性もあったり

すると火星側のペースにアセンダント側が合わせる形で

翻弄される形になり易いのです。

アセンダント側は、火星側の天王星のルールを

受け入れることは簡単なことではないのですが、

一緒に居る以上はそれに合わせないとバランスが

取れなくなります。

しかも、この事例の火星側の天王星と太陽はセクスタイル

(60度)でアスペクトを形成しているので、

合わなければならないアセンダント側の気苦労は

更に増すことと思われます。

アセンダント側的には、不安定さを解消するために

どうやって気持ちを共有するかということが

テーマになっていくかも知れません。

さて、問題はここからですが、当たり前ですが育ってきた

環境が異なります、それは生まれ付きであれ、生い立ちであれ、

人生の前提が異なることを意味しています。

アセンダント側のドラゴンテイルは、サビアン度数

天秤座3度です。

火星側のドラゴンテイルは、サビアン度数

山羊座9度です。

まず大まかに考えて、ドラゴンテイルが天秤座

であるアセンダント側は、無意識に自分が興味関心が

持てるかどうかで様々なことを判断しています。

その前提で自分の理想を追い求めても、太陽は

水瓶座なので問題はありませんでしたが、

火星側のドラゴンテイルは、山羊座なので自分のために

ならないことには、関心が向かいません。

これが一人の個人の中なら、興味関心の幅の問題であって

何も困りませんが、夫婦となると仲の良い間は、

お互いの心理的影響があるのが当然です。

どちらがリーダーシップを取る比重が高いかという

バランスもありますが、お互いが思いやりを持って

自然にしていれば、普通に収まる形から考えると

アセンダント側の方が分が悪くなります。

火星側が本能的に活動量をセーブしても、アセンダント側の

性格の土台となっている面白いと思ったものに反応する

天秤座的アンテナは、火星側の存在が心に流入することで

働かせ難くなります。

火星側のキャラクターを肯定的に捉えて二人の人格の土台に

するのか壁として感じるのかでかなり結婚生活の印象は

変わって来ます。

そこである程度距離を作る努力をすると苦労する割には

二人で得られる幸せに対して遠回りになります。

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