という記事の続きです。
リンク記事の中であやかしとのコミュニケーションに
ついて書きますが、今日は、水のグランドトラインなので
いろいろと試して見るチャンスかも知れません。
あやかしは、足で守るべき自我は手だと書きましたが、
手は脳と直結しているので欲しいものをつかみにいきますし
嫌なものは払いのけようとします。
しかしそれが上手くいくかは、あやかしが無意識部分を
どれくらい、どのように、何よりも適切に動かすかです。
あやかしは、無意識の世界に住んでいます。
自分自身が捨てた不都合な自分自身があやかしですから
守るべき自我と上手くコミュニケーションを取るのは
なかなか難しいのですが、グランドトラインが発生する
ような日は、意思疎通がし易くなります。
あやかしは、見捨てられたままの状態であれば憎悪の水の中で
生きています。
これがいじめがなくならない理由ですが、あやかしのスペースを
創ってあげて丁重に扱っている(祀る)とそれなりに綺麗な
水の世界に住むようになりますから水のグランドトラインとは
相性が良いのです。
水とは感情です。
ただし感情は、ネガティブな状態にも簡単になります。
ですからトランジットのグランドトラインがある日は、
こまめにポジティブな言葉や好きな人や物の写真や動画を
見たり、触ったり美味しいものを食べたり気持ちを
明るい方向に向けてあげるとあやかしは、割合簡単に
良い動きをしてくれます。
それは守るべき自我の手があちこちに届き易くなる
ということです。
届くだけでなくつかみ易くなるということです。
偶然に運が良いわけではなく何かしら望ましいものが
つかめる時はあやかしがそこまで踏み込んでくれて
いるのです。
そしてそれをしっかりとつかめる時は、あやかしが
守るべき自我が力を発揮出来るだけのスペースを溜めて
くれているのです。
守るべき自我は、現実世界に住んでいますから、そんなに
細かい動きは出来ません。
相手と言うか他の人もいるからです。
その代わりあやかしは、自由度合いが何万倍も高いですから
頻繁にしかも常に適切な位置を求めて動いています。
本当は水のグランドトラインでなくてもこの話は有効
なのですが、こんな日は、あやかしのとのコミュニケーションが
やり易いのです。
ただ悪い面も出易くなります。
常に良い方向性を見るのは、守るべき自我の役目です。
因みにあなたの敵は、あなたの守るべき自我の開いたスペースを
潰そうとします。
そうすればあなたの守るべき自我は、力が発揮出来なくなるからです。
ですから様々な意味で守るべき自我が良い方向を見る意味があります。
ただ気を付けたいのは、それと同時にいくらでも夢があるのは、
あなたにとっての良い方向も無限にあるということです。
守るべき自我から見れば一つか二つしか無いように見えますが
あやかしレベルでは、無限のステップがあります。
それを大筋で操作しているのが守るべき自我なのです。