2枚の行方不明のカード、カップの8とワンドの2

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2枚の行方不明のタロットカードに付いて書いています。

危険性の高いカードだけ知りたい方は、ワンドの2のカードを

読んで下さい。

カップの8のカード

タロットカードの小アルカナにカップの8というカードがあります。

使うデッキによってカードの解釈は、異なる部分はありますが

恣意的に描かれるデザイン部分を除くとカップ(感情)と「8」

という数字の組み合わせです。

カップは、水の元素ですからワンドの精神性やソードの思考力や

コインの現世利益的なもの以外という考え方も出来ます。

そして潜在的な意味として感情や気持ちと言ったものは、その

受け皿となる何かを伴っています。

8という数字は、第8ハウスや蠍座と共通するような意味合いを

持っています。

圧縮や集中といった蠍座が変容の作用を行うのに使う力です。

これらの作用は、組織内のルールのように狭い範囲で

決まっているから行えることです。

限りなく自由な空間や世界では、圧縮や集中を伴う変容を

行うことは不可能です。

ですからもし変容させられることが嫌であれば、つべこべ

言わずに一定の狭い範囲から逃げ出すしかありません。

変に正義感を出すと命まで取られることもあります。

この一定の範囲には、様々なサイズがありますから、サイズ

次第で占っている対象の印象は、かなり変わってきますが、

「8」の作用が消えてなくなったりすることはありません。

大きな世界でも小さな世界でも働きは同じです。

圧縮や集中の作用が働いている時は、外側から姿が消えた

ように見えるかも知れませんが、自発的に何かに取り組んでいたり

組織的な何かから強制的に何かに従事させられている可能性があります。

それでも、ポジティブと言えばポジティブです。

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ワンドの2のカード

危険な行方不明は、ワンドの2のカードです。

ワンドの2のカードが強く発揮されると組織としては、厄介な存在に

なりがちな言動であることを意味します。

もちろん、それはその言動を行う人物の評価になるでしょう。

しかしワンドの2のカードの該当する言動は、ある意味で命懸けです。

その言動を止めてしまえば精神的な死がもたらされます。

前後のカードによっては、身体的な死に繋がる場合があります。

それは、ワンドの2のカードが意味する自分自身の生存をかけた

言動が誰かの利益を損なうことで徹底的に排除された場合です。

それは単なる目標の挫折から命の挫折(つまり○害)まで含む

かなり恐ろしい行方不明です。

そんなドラマの世界ではあるまいしと思う方は、統計を調べて下さい。

自ら死を選択する人よりもはるかに上回る数の人が行方不明になります。

そこには、統計調査の手法上の問題で様々な情報が入り混じって

いますからある程度適切な判断力も必要です。

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