あるアセンダント射手座が背負った特殊なリスク

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アセンダント射手座を例にインターセプトされたことによる

副次的影響について書いています。

第1ハウスと第7ハウスがインターセプトされることにより

第12ハウスと第1ハウスが同じサイン(星座)になると

何が起こるのかと言えば、第1ハウスの本能的な部分と

第12ハウスの存在を無化していくような精神運動が

混ざり合うことになります。

第12ハウスと第1ハウスで共用されるサイン(星座)によって

両ハウスで混同される内容は、それぞれ異なりますが、

例えば第12ハウスが射手座の場合何らかの動機に基づいて

知らなくても良い秘密を知ろうとしてしまう性質が

第1ハウスの本能的な部分でも働く可能性があります。

しかも第1ハウスのアセンダントがサビアン度数射手座30度

であればどうでしょう。

サビアン名は法王です。

このサビアンは、自分自身(アセンダントですからまさに

自分自身と言えます)を信じる思いや考えと一体化させ

それまで隠れていたことを表面化させ広めようとします。

これはそれなりのインパクトを持った社会的な働きかけに

なり得るものです。

法王と言う名の通り考えていたことを表に出した時点で

それを変えることは出来ません。

その最も完璧な状態は、死を伴った主張です。

この主張内容に価値があればいつまでも消えないでしょう。

問題は、第1ハウスと第12ハウスが何らかの理由が重なり

この広めたい内容と自分自身の生きる姿勢に伴う在り方が

強く混同されると、その内容の程度に応じてですが

本当に自分自身全体が自由や立場を制限された状態に

陥ってしまうかも知れません。

この制限が次第に過度になり死に至ることになって

しまう可能性もあります。

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