前世の縁を感じるような親子関係の相性

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前世の縁を感じるような相性の親子(母子)のホロスコープですが

個人的な幸福観は、そっくりなのに、社会的幸福観は、

スクエア(お互いかなり理解が必要)で物事のケジメの

付け方もスクエア(お互いかなり理解が必要)な場合のお話です。

前世なんて確かめようがないのですが、兄弟姉妹っぽい

相性と言えば現実的なのかも知れません。

お子さんの土星サイン(星座)がお母さんの太陽サイン(星座)と

同じで土星の年齢域を取れば、60歳くらいになれば

お母さんの試行錯誤してきたことの価値や意味みたいなことに

共感出来そうです。

このお子さんがそこまで成長した時にお母さんは、蟹座の土星期を

過ごしていて、もう自分自身のことよりも仲間や好きな人たちとの

感情の共有の重要さが身に沁みています。

お子さんは、太陽獅子座の唯我独尊、我が道をいくことで

自分自身を守ってきましたが、土星期になって子供らしい

好奇心が出て来る感じです。

土星が双子座なのです。

この時に行われる試行錯誤がどんなものなのかでお子さんが

幼い時に抱えていた感情が分かります。

この時にお母さんは、土星蟹座を超えていて、すっかり

典型的な占星術のお母さんのイメージ(蟹座)になっています。

しかし実人生では、天王星の天秤座をお母さんは、生きて

いますから、お子さんの本当の姿にたじろくことは、

ないはずです。

お子さんが人生に悩むと無意識に父親の姿を探します。

それは、誰でもです。

そこで初めて対話が生まれます。

日本の週刊誌は、21世紀になっても問題があれば母親を

槍玉にあげますが、母親が対話する役割を引き受けたら

誰が受け止める役割を担うのでしょうか。

どっちがどの役割を担っても構いませんが一人二役は、

裏切りの感覚を子供に与え易くなります。

何故ならこれらをすり合わせるのは、本来お子さんの

仕事であり、土星期(55歳から70歳)までかけて

ゆっくりとじっくりと行われることだからです。

正直、親は、そこまで面倒をみる義務は、ありません。

お母さんの太陽、月、水星、金星、火星とお子さんの

これらの天体は、基本的に相性が良いです。

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その中で取り上げたいのは、お子さんのドラゴンヘッドと

お母さんの火星がスクエアの点です。

この相性は、書き難いことですがお子さんの中で何らかの

怒りがある可能性を示唆しています。

場合によっては、身体的な暴力性として納得されない感情が

表現されることもあるので、もし、これまでにそのようなことが

なければ、かなり我慢している可能性もあります。

ただお母さんの火星牡羊座に対してお子さんの太陽獅子座や

火星射手座は、理解を示すことが出来るので極端なことには

なり難いと思われます。

そもそもお子さんにとってのドラゴンヘッド(ノード軸の一端)は、

母なるもの(お母さんを通して得られた母性に対する印象みたいなもの)

ですからお、母さんに期待しますが、それは、お子さんが

持っている愛に対する幻想みたいなものです。

占星術的な表現になりますが、お子さんが幼い時に求めたのは、

魚座としての価値観です。

お母さんは、月が山羊座ですから、どちらかと言えば

お子さんの月と相性は良いのです。

恐らくお子さんの母なるもの(ノード軸)とのスクエアの怒りは、

お子さん自身の月(愛を感じるために必要な要素、魚座)と

お子さん自身の太陽がインコンジャンクトという緊張状態

(常に修行しているような感覚)にあります。

お子さんのこの悩ましい月は、第8ハウスにありますから

お母さんから何か重要なものを受け取っています。

ただ魚座の月ですから形あるものではなくスピリチュアルな

ものです。

ただ魚座というサイン(星座)は、途轍もなく深くて

決めつけると先ず失敗します。

繊細なニーズを抱えながらも投合(何かと繋がりたいニーズと

その前提になる深い孤独)があります。

ただお子さんは、太陽獅子座でアセンダントとコンジャン

クションであり、サビアン度数15度ですから強い自我と

自尊心を持っています。

お子さんは、かなり強いリーダーシップを発揮する

タイプの人です。

自分自身のすべきことに集中しますから、お母さんが

構っても上手くいきません。

ちょっと取り付く島がない雰囲気があるかも知れません。

全力で取り組んで失敗して初めて軌道修正します。

上手くいっている間は、変わらないのです。

もしかしたら側に居て見守っているのは、お子さんかも

知れません。

それと同時にお母さんから強い影響(何かを引き継いでいます)を

受けています。

前世も協力して大変な時期を乗り切った兄弟姉妹なのかも知れません。

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