占星術 月アスペクト 精神障害という検索について

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「占星術 月アスペクト 精神障害」という検索キーワードが

ダッシュボードに上がっていました。

先に結論を書くとネイタルのホロスコープで如何なる月との

アスペクトがあっても、それがそのまま精神障害を裏付ける

ようなアスペクトは、ありません。

月のあるハウスや土星や天王星、海王星、冥王星と言った

トランスサタニアンとハードアスペクトが多いとメンタルの

健康を維持難く感じることは、多くなる傾向があります。

しかしここで絶対に言い切れることは、月のアスペクトに限らず

如何なるアスペクトであっても当の本人自身がそのアスペクトを

使いこなせるかどうかが全てです。

大変な複合アスペクトであっても使いこなせれば輝きます。

使いこなせなければ悪いアスペクトという評価をするでしょう。

ですからネットやテキストで自分自身の持っているホロスコープで

悪い解説があれば、この人は使いこなす方法を知らないのだと

解釈して良いと思います。

どんなホロスコープで生まれてもそれを使いこなすことで

その人らしい個性が育ち幸せになっていきます。

これが大前提になります。

ここを否定したらどこにも辿り着くことは、ありません。

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このような認識の下に厄介なハードアスペクトを持って生まれた

場合の幸運とそうでない場合の分岐点について書くと

そのアスペクトが抱える衝動性みたいなものを外に向けることです。

「占星術 月アスペクト 精神障害という検索について」という

記事タイトルなので、月を例に書くと月は、感情であり

身体と気持ちを繋ぐ重要なエネルギーを扱っています。

エネルギーというものは、どんなものであっても外に向かって

表現されなければ蓄積して暴発します。

無限に蓄積(我慢)は、出来ないのです。

どんどん蓄積して精神を破れば精神障害でしょう。

圧縮された感情が限界を超えれば身体の弱い部位を破ることも

あり得ます。

病気ですね。

心と身体が結び付いて破れれば摂食障害や自傷癖と言った

普通に治療しただけでは回復しない状態になる場合もあります。

全てにおいて難しいアスペクトを抱えている人は、あまり見ません。

たまに驚くほど大変なホロスコープを持っている人も確かにいます。

それでも何とか表現していこうと格闘します。

心身に強い負荷がかかりますが、それでも感じていることが

達成された場合は、その分だけ何倍も感動出来ます。

同じことを達成しても感動が人それぞれなのは、そういう理由です。

外側からその人の達成したことや目標を見て幸福感をそのまま

単純に比べることは不可能です。

生まれて来た時に全盲で医学が進歩し初めて目が見える体験を

した人と五体満足なのに「つまらない」と感じながら漠然と

面白いことがないかな?とネットサーフィンをしたりしている人とでは

同じ目が見えるという体験であってもまるで意味が違います。

トランジットの影響を受けてもネイタルのホロスコープの

働きは、変わりますから辛い時、楽しい時は、常に変化します。

ですから一見良いホロスコープを持って生まれても時代や環境に

適さない場合もあれば、その逆もあります。

時代は、変えられませんから一番手っ取り早いのは、人間関係を

変えてみることです。

どんな個性でも必要としている人は、必ずどこかにいます。

個性を表現するだけでなくそれが役立つ環境で働くことで

生きることは、いくらでも楽しくなります。

イルカは、賢いですが山に住まずに海に住んでいます。

賢いから住む場所を間違えないのかも知れません。

人は、社会システムのどこかに自分自身を位置付ける必要が

ありますから、ややこしくなるのですが。どうすれば

少しでも楽しくなるのかという面で占星術を活用すれば

占星術も少しは、役立つと思います。

この時に大切なことは、実際の行動です。

実感をフィードバックさせながら表現していかないと

ただの頭でっかちになります。

自分自身が楽しくなる方法を考え実際に試し、もっと楽しく

なるように改良していきます。

ひたすらこの繰り返しです。

これを繰り返していると特定の月のハードアスペクトの

特異性が成長します。

すると「私は、イルカだから空は飛べないんだな」と

明るく受け入れられるようになります。

「あの人は、ゾウだから森にいるんだな」と理解出来ます。

このような受け入れ方が出来るようになると、取りあえず

器質的原因以外で精神障害には、なかなかなれないはずです。

もし占星術を利用して楽しく生きることを考える場合は、

ネイタルのホロスコープについて今の運勢について常に

ポジティブに見ることが大切(両面みれば尚良し)ですし、

見てもらうにしても、そのような見方をしてくれる人に

見てもらうべきです。

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