「自殺 ic 合 冥王星」というキーワード検索について(長所)

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不安障害が起き易いタイミングのホロスコープという記事で

「自殺 ic 合 冥王星」というキーワード検索が

あったと書きました。

ICと冥王星のコンジャンクションが自殺を誘因する

ような可能性があるかどうかと言えば可能性は、

ゼロではないです。

先ずICと冥王星のコンジャンクションですが、ICは、

第4ハウスのカスプですからそのまま第10ハウスの

カスプである冥王星に繋がっていきます。

つまりMCと冥王星は、オポジションになります。

更に多くの場合に冥王星は、タイトにアセンダントや

ディセンダントとスクエアになります。

つまりアングルと呼ばれる重要な感受点全てと冥王星が

ハードアスペクトを作ることになります。

ICと冥王星のコンジャンクション

ICは、第4ハウスですから家庭において冥王星の死と再生の

働きが起こります。

この死と呼ばれる崩壊の過程が厳し過ぎると生き辛くなる

可能性があります。

そしてICは、両親軸の母親を表したりもしますから

母親の存在が死と再生ともたらすのかという着眼点も

あります。

MCと冥王星のオポジション

実は、MCという社会的な立場は、ICとコンジャンクション

している冥王星に最も影響を受ける可能性があります。

オポジションから逃れることは、不可能だからです。

ですから死と再生のプロセスは、MC(第10ハウスのカスプ)

という社会的な立場で起こる可能性が高くなります。

そしてMCは、両親軸の父親の方に当たりますから

父親との関係性も気になります。

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アセンダントと冥王星のスクエア

アセンダントは、生きようとモチベーションが上がった瞬間に

強くなる姿勢ですが生き続けている間は、朝起きたり、

何か行動したり、極端に言えば思ってエネルギーが流れる

だけでもアセンダントのスタイルは、行動パターンになったり

イメージとして内面に浮かびあがって来ます。

この大切な命の発祥であるスタイルに対して強い力で

横槍を入れて来るのが冥王星です。

オポジションのように課題をやり切るまでつきまとうような

ことは、ありませんが唐突な死と再生の働きとして作用します。

ディセンダントと冥王星のスクエア

ディセンダントは、第7ハウスのカスプですから対人関係、

社会的な関わりや結婚運、パートナー運等になります。

ここに対して突発的に死と再生の冥王星が働きかけて来ます。

まとめ

アングル(アセンダント、IC、ディセンダント、MC)は、

いずれも重要な感受点です。

これら全てと冥王星がアスペクトを持っていることになりますが

冥王星が発動するのは、何らかのトランジットの天体の影響を

受けた時です。

どのようなトランジットの天体が影響を与えるかは、

ICと冥王星のコンジャンクションが、その他のどのような

天体や感受点とアスペクトを作っているかで癖があります。

記録を付けているとだいたいパターンがあると思います。

ICと冥王星のコンジャンクションの長所

言い方を変えれば、上記したような部分が全て徹底的に

再生を遂げるのでやり遂げれば良い意味で大変貌を

遂げることになります。

その過程で死にたいと思うくらい辛い思いをする可能性も

あると思います。

しかしやり切ればそれだけのリターンがあります。

アングルのサインによって、内容がかなり変わって来るので

激しい作用の性質をしっかりと理解しておくと無駄に辛い

体験を省ける可能性があります。

両親軸に冥王星が大きな影響を与えるわけですから根底には

親子問題が横たわっているはずです。

現象面に振り回されずに根幹にアプローチすることが再生の

早道になります。

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