美しい人の母親に近づいて来た存在と美しい人を追い込んだ側の関係

美しい人の母親に如何にも完璧な幻想の担い手のような振りをして近づいた存在

という記事で何故美しい人は、改姓手続き以外に選択肢が

なかったのか(女教皇の逆位置)という疑問が残りました。

そのことについてのタロット占いをしましたが、行ってみると

そのこと自体は大した理由ではなく美しい人の母親に

近づいて来た存在と美しい人を追い込んだ側の関係が

明らかになりました。

1枚目のカード

コインのクイーンの逆位置

結論から言えば1枚目のカードのコインのクイーンの

逆位置は、美しい人の母親でしょう。

コインのクイーンは、コインのキングからの指示で

動いています。

しかし逆位置ですから何らかの理由で美しい人にとって

不利益な存在です。

2枚目のカード

力の逆位置

日常生活の中での力のカードの逆位置は、不本意なことを

させられる状況を示している傾向があります。

その背景にあるものは、力のカードの本質的な部分に

ついて考えると原因が明確になるかも知れません。

力のカードのデザインは確かに動物を抑え付けているように

見えますが、この動物が人の本能的な部分の比喩であるならば

本能的なものの部分を含む理性的でないものを

コントロールしようとしているということになります。

これは美しい人の立場から見れば「美しい人の母親の幻想の

担い手の振りをして近づいて来た存在」です。

この存在をコントロール出来なかったと読めます。

しかしイマジネーション的には、美しい人の母親に近づいて来た

存在以外に美しい人をコントロールしたい存在がいくつかあり、

それらが共闘するような立場で美しい人が望まないことを

させていたと伝えてきています。

つまりイマジネーションとカードの内容に割と幅があります。

スピリチュアルな対話でもあるので霊感に基づくイマジネーションも

ある程度重視してタロットカードを読んでいます。

美しい人をコントロールしたい立場からすれば力のカードに

デザインされている動物は、美しい人そのものでもあるのです。

そしてお互いにお互いをコントロールしようとして、その手段を

持とうとしていたと言えます。

この力のカードの逆位置だけでこのタロット占いの答えの雰囲気は

分かります。

美しい人は、周囲の人間関係を剥ぎ取られて孤立していますが

美しい人をコントロールしようしている側、つまり美しい人を

追い込んだ側は、複数ですから様々な立場があります。

それぞれの立場から仕掛けることが出来たのです。

そんなことは当たり前なのでは?と思われるかも知れませんが

美しい人は、根本的な原因は、美しい人の母親に近づいて来た

存在だけだと思っています。

何故なら1枚目のカードがコインのクイーンの逆位置だからです。

ここに見えていないコインのキングだけに対処すれば問題は

解決すると思っていたのです。

しかしリンク記事で占ったようにこのコインのキングは、

美しい人を追い込んだ側と繋がっています。

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3枚目のカード

ワンドの7の正位置

これは勝負に出たということです。

4枚目のカード

カップのペイジの正位置

4枚目のカードでカップのペイジですから、この時点では

少なくとも美しい人には、迷いがあったのです。

追い込んだ側にとっては、美しい人の母親に近づいて来た

存在に対してそれほど信用がなかったということになります。

5枚目のカード

コインの9の正位置

美しい人の母親に近づいて来た存在は、成功したのです。

コインの9ですから個人的な成功です。

これは美しい人の母親に近づいて来た存在は、当初、

美しい人の母親が美しい人の母親であると知らなかった

可能性を示唆しています。

追い込んだ側が何か決定的なものを探して美しい人の母親に

近づいて来た存在を見出したと言えるでしょう。

美しい人の弱みも知り追い込んだ側の情報も知り尚且つ

自分自身の立場に保険をかけられる人物ということになります。

なかなか抜け目がありません。

だからこそコインの9の正位置であり個人的な成果の頂点です。

6枚目のカード

悪魔の逆位置

この悪魔のカードは、美しい人の母親に近付いた存在の状態です。

つまり上に存在する悪魔(美しい人を追い込んだ側の上層の存在)から

見た悪魔に繋がれた謎の生き物(カードのデザイン)ですから

美しい人を追い込んだ側から何らかの力を譲り受けたことを

示しています。

美しい人は、これを読み切れていなかったと伝えてきています。

だから改姓手続きだけでは、解決しなかったのです。

7枚目のカード

愚者の逆位置

何故生き残れなかったかを尋ねるとかなりの回数で

引き上げてくれる人がいなかった(愚者のカード)が出て来ます。

2枚目のカードで美しい人と追い込んだ側は、互いに

切り札を使いました。

その流れから言えば、この愚者の逆位置は、命(この場合は、

両方の存在)を手放して次の世界に飛び込もうとして

失敗(逆位置)しお互いに今までの立場を失ったと読めます。

しかし美しい人を追い込んだ側は、複数だったので

リスクを分散する作業を開始しました。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

6枚目から7枚目のカードは、悪魔から愚者のカードです。

美しい人も美しい人を追い込んだ側もある一線を越えたことを

示す並びです。

美しい人はそれまで数年間に渡って周辺を削られていますから

次の世界に飛ぼうとした(愚者)けれども、あまりにも

足をつかむ存在が多い上に引き上げてくれる人は、

残っていませんでした。

愚者の逆位置は、墜落です。

追い込んだ側もけっこうバタバタしているのは、周知の通りです。

美しい人の母親に近づいて来た存在の独り勝ちです。

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