本当に相性の良い恋人やパートナーと出会う理由について、愛に期待すること

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より幸せな気持ちで生きたい、

より豊かに生きたい、

と願った時に多くの人は自然に愛に期待します。

占い的に言えば相性の良い相手と出会えれば

今よりも幸せに暮らせる、生きていけるのではないかと

期待するのです。

このような期待とは別に出会いは、無意識の自分自身が

引き寄せます。

個人的に無意識に溜め込んだものや遺伝的に引き継いだ

家系の想念みたいなものが無意識に混在していて

何もかも個人的に引き寄せたものとは言えませんが

それらも含めて引き受けて自分自身の顕在意識で

コントロールしていく以外にありません。

他者から見てそれが個人的なスケールを超えていることも

ありますが、それらを含めても尚個人なのです。

顕在意識が無意識に引き寄せた恋人やパートナーを

何か違うと感じてしまえば出会いや別れが多くなるかも

知れません。

そのような過程で自分自身の無意識と対話を続けているのは

出会いや別れが少ない人と同じです。

1回しか出会いがなくても疑問を抱かずにずっと同じ相手と

暮らしていく人もいます。

引き寄せの法則の使い方とトランジット乙女座(潜在意識)

という記事について書いたのは、恋人やパートナーとの

出会いについて書きたいことがあったからです。

リンク記事に「太陽のカードで顕在意識と無意識

(月のカードのザリガニが運んできたもの)が同じ方向性を

持つことで願いに対して真っ直ぐに進んでいけます。

これが審判のカードの状態です。」と書きました。

この同じ方向性を持つという二つの意識の合わせ方を

一人で行うのはなかなか困難ですから多く場合は、誰かに

何かにもう一人(もう一つ)の自分自身を投影します。

だから誰かをいじめる人は、本当は無意識に隠れている

自分自身が嫌いな人とも言えます。

最初から顕在意識と無意識に大きな乖離がなければ

それほど相手を変える必要性は、ありません。

生まれ持ったホロスコープは、決して宿命を表している

わけではありません。

個人天体のサイン(星座)やアスペクトは、ある程度宿命として

制限された内容を持たないと毎朝起きる度に別人に

なってしまいます。

そうならずに一定の顕在意識を維持し続けるためにある程度の

境界線が必要になるのです。

このブログが愛を語ったり、鬱やHSP等を取り上げる機会が

比較的多いのは、顕在意識の境界線と鬱やHSP等は、

関連があるからです。

では無意識と呼ばれるようなものは、ホロスコープのどこに

あるかと言えば実はいくつかあります。

月は魂と身体を繋ぐエネルギーも含みます。

これが不足するとミスばかりしたり事故に遭ったりします。

しっかりとした意識を保つのに必要なエネルギーです。

無いから不要なのではなく無いからこそ必要なエネルギーです。

ノード軸は、無意識とは異なりますが審判のカードのように

過去も未来も同時に現世で扱うとも言えます。

ICは、家系的な無意識であり時に民族的な範囲さえ

含むことがあります。

そして最も広大無辺なのがトランスサタニアン(天王星、海王星、

冥王星)とアスペクトを作る個人天体が生み出すそれぞれの人の

宇宙意識(肯定的にアクセスするかどうか、恐れて否定的な

影響にするかは、その人次第、状況次第)です。

無限という時は、このようなトランスサタニアンと個人天体の

アスペクトを導管として引き込まれるエネルギーです。

必ずしも扱い切れるとは限りませんが何とか有用な利用方法を

自分なりに確立することで脱皮するように幸せになっていきます。

このような広大無辺な部分まで含めて恋人やパートナーとの

出会いがあり暮らしがあるのです。

女性であっても恋人やパートナーを愛そうとすると関係性が

難しくなる場合は、火星と冥王星がハードアスペクトを

持ってたりすることもあるでしょう。

知らない間に能動的に愛する過程で死と再生の働きが

始まっているのです。

冥王星の死の部分が働いている時は、かなりネガティブな愛し方に

なりますから、相性の良い相手でないとその時点で逃げ出すかも

知れません。

こんな時は、お互いに戦車のカードみたいなものです。

止まるまで走り続けます。

しかし出会いや別れを繰り返すことで次第にこなれていって

程よい無意識になっていきます。

恋人やパートナーが自分自身の無意識のどこかを担って現れて

来たから出会ったんだと理解出来ると思います。

その出会い(自分自身の無意識)を顕在意識が認めれば交際は

続くでしょう。

恋人やパートナーと言っても本質は同じです。

社会的な責任は、制度に組み込まれた時点で異なりますが

ずっと交際しているのです。

結婚したからと言ってお互いの所有物になるわけではありません。

出会ってからずっと交際し続けているのです。

ですからこのように考えると恋人との別れもパートナーとの別れも

同じようにカウントするとかなり太陽のカード、審判のカードの

働きが見えるかも知れません。

このような意味で出会いは、単なる恋愛や結婚の成否ではなく

生きることにとってとても大切です。

お互いに恋人やパートナーが自転車の片方の車輪なのです。

お互いが望む方向に力を入れようとする時に力を入れた分だけ

スッと進んでいけることが大切です。

顕在意識が強く働いた時にハンドルを握りますがお互いに

それを察して協力し合うことでそれぞれの人生が前に進んでいきます。

二人で一つの自転車をそれぞれの目的に向かって進めますから

ある程度平等に顕在意識の振り分けが出来ないと無理が訪れるでしょう。

この部分が個人天体で語られる相性です。

そしてその相性がお互いの存在を両輪としてどのような意識空間に

向かわせるかは、ハウスが大いに関係します。

一見、個人天体の相性が良くても行先が異なる場合もあるからです。

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