美しい人の正義感が向けられた先と入れ子式ブラックホールのぼんやりとした全容

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スピリチュアルな対話は、審判のカードのように

直接的にアプローチ出来るのは、メリットですが

保存されたある状態にストレートに向かっていくために

時系列みたいなものは、分かりません。

常に主体となる対象が明確に語られるとも

限らないものです。

毎回、語られる主体が異なる可能性もあります。

ましてや、そもそも多くの対象が関わっていて

それぞれに何かしら断片的なメッセージを

送ってくるような状況になると、受け取る側が

それらを組み立て間違えると厄介です。

受け取る側は、分からないからスピリチュアルな対話を

試みるのですから恣意的な判断は避けるべきです。

もし受け取ったことを言語化出来ないのであれば

無理にするべきではありません。

何にだって限界はあります。

しかしそのイメージを誰かに託すことは出来ます。

大切なメッセージだと感じれば回数を重ねて

第三者に引き渡せるぎりぎりのイメージにまで

仕上げる努力も出来ます。

美しい人を消すための大きな箱は、魔術師の逆位置を

正位置のように変えることが出来ました。

私たちが生きるためにはお金が必要です。

お金があればどんなことでも出来るとは言いませんが

お金が無ければ何も出来ません。

ですからどんな立場の人でもお金は、それなりに

必要なものです。

様々理由で相対的にかなり多くの金額を求める人も

いますが主観的には、それが必要なのです。

蛇の道は蛇ではありませんが、魔術師の逆位置を

正位置に見えるような仕掛けをまったく作る必要がない

立場というのもあります。

美しい人が巻き込まれたのは、最初から最後まで

魔術師の逆位置を正位置にするための様々な仕掛けです。

それをブラックホールと名付けました。

何もかも砕いて吸い込んで消してしまうからです。

このブラックホールは、大なり小なり企業の数だけ

存在するかも知れません。

他者の命を吸い込むほどの重力を持つブラックホールは、

なかなか無いでしょうが、3種類程度の帳簿はあるものです。

そのような仕掛けをまったく用意する必要がない世界と

大きなブラックホールは構造的に対をなしているかも

知れません。

あくまでも魔術師の逆位置を正位置に変える様々な

ブラックホールを理解するための類推です。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

結婚する時は、それなりのお金が当然必要です。

そのお金をどうやって準備するかも人様々です。

魔術師の逆位置を正位置に変える仕組みが似ていれば

分かることもあります。

蛇の道には蛇がいますが、コンジャンクションだけではなく

スクエア(二つ)、オポジションという大きく見ても

四つの蛇がいます。

少なくともこれらの蛇は参考になります。

下記のリンク記事は、結婚について書いたものです。

結婚相手の判断と自分の太陽星座の考え方

努力と必要な愛を得ることの関係

恋人に尽くしてしまい易いタイプの人

1枚目のカード

悪魔の逆位置

気高く尊い目的を広げていくことが前提にあった

(目的だった)と伝えてきています。

しかし悪魔の逆位置ですから何らかの欲望によって

本質を見失っていることを示しています。

普通に悪魔の逆位置を読めば大なり小なり道徳に

背くようなことに関わってしまうような状態を

示しています。

魔術師の逆位置を正位置にする仕掛けを作る必要もなく

美しい人と同じ立場でこのような活動に参加する機会が

多い人は何かを知っている可能性があります。

美しい人は、仕掛けを作る側として参加したのかも

知れません(4枚目のカードは、世界の正位置ですから

何もしないことが正解だったのです。)。

この目的も魔術師の逆位置を正位置に変える仕組みが

必要だったでしょう。

逆位置ですから自己本位な動機があるはずですが

上手く飾られていたと伝えてきています。

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2枚目のカード

コインの9の正位置

もっと利益をあげるために働きかける必要があったと

伝えてきています。

3枚目のカード

ワンドの5の正位置

ポジティブな自己主張を行ったことを伝えてきています。

4枚目のカード

世界の正位置

より開かれた何かに対して貢献することが手段だったと

伝えてきています。

つまり四元素全てを揃えることが必要な手段という

ことになります。

全ての元素が揃えられている状態です。

1枚目の悪魔の逆位置を行うための条件は完全に

揃っていたと伝えてきています。

つまり悪魔のカード(しかも逆位置)が支配する完全な世界が

そこにあったということです。

美しい人は、その完全さに問題を感じたのでしょう。

5枚目のカード

塔の正位置

1枚目のカードがブラックホールの主体ですから5枚目のカードは

美しい人のターンになります。

塔の正位置を普通に読めば簡単に他人に相談出来ないようなことが

原因にあってそれを知ろうとすることで塔が倒れたと読めます。

仕事で塔を読むなら内部告発みたいことがキーワードになります。

人として本質的な価値を求めるからこそ悪魔側の完全な世界に

亀裂を入れるようなことをしたとも読めます。

6枚目のカード

カップの2の逆位置

1枚目のカードの悪魔側は、感情的になったと伝えてきています。

7枚目のカード

ワンドの6の逆位置

この7枚目のワンドの6の逆位置は、美しい人にとっては

努力が報われなかったということになります。

しかしこのタロット占いの主体は、1枚目のカードの悪魔の逆位置です。

この悪魔のカードは、誰に何を押し付けようとしていたのか

ということになります。

見えることを目的としたブラックホールと二つの細やかなヒント

という前回のスピリチュアルな対話で

「ですから重要なイントは、誰が依頼したかです。」

と書きました。

どのようなブラックホールにも

「コインのキングの逆位置」と「コインのクイーンの正位置」の

二つの存在(個人、法人)が支えていると書きました。

上記リンク記事で現場に指示した存在と今回のタロット占いの

悪魔側が繋がることで美しい人を消すまで負い込んだ

入れ子式のブラックホールがぼんやりと見えたかも知れません。

しかしこのブラックホールには、大問題があります。

悪魔側の存在は、恐らくコインのキングの逆位置で表されるような

かなりの強面の集団であり、そもそもが魔術師の逆位置を

正位置にするプロなのです。

正確に言えば魔術師の逆位置を正位置にするのではな

魔術師の逆位置が正位置になる世界で活動している存在です。

これに手出しをするのは、普通に考えれば不可能です。

もし何かしら魔術師が失敗して魔術師の逆位置を

正位置に出来ないまま世に出してしまっても

そこだけを切るでしょう。

まとめ

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

美しい人がカードの悪魔側か繋がれた側かで言えば

間違いなく繋がれた側です。

つまり悪魔の要求を押し付けられる側です。

しかし対策カードである4枚目のカードは、世界の正位置

ですから美しい人は、何もしないことが正解でした。

しかもこれは1枚目のカードである悪魔側が求めたことです。

だとすると悪魔側が欲望を押し付けているのは、この占いの

目的(1枚目のカード)です。

スピリチュアルな対話ですから伝えられる内容まで

カード全体を通して読む必要があります。

では、いったい何に対して悪魔のカードの欲望を

押し付けているのかが重要な問題になります。

美しい人が問題(5枚目の塔の正位置)にしたのは、この部分です。

これは少なくとも一般的な意味での2枚目のカードの

コインの9の正位置ではないことは今回のタロット占いで

理解出来ます。

一般的な意味でコインのカードは、最終的にお金に帰結します。

仕事の成功も出世も最終的にお金に繋げることが出来ます。

それであれば、美しい人は、何もしなくて良いことを手段として

(4枚目の世界の正位置)何かに参加しています。

悪魔のカードですから、させられています。

そうすると2枚目のコインの9の正位置のもっと利益を

あげるために働きかける必要は、ありません。

この利益の上げ方は、この時の美しい人と同じような立場で

同じようなことに参加する人間であればある程度理解出来る

かも知れません。

噂くらいは聞くでしょう。

そのような蛇の道を通る存在と表面的であっても顔を

合わせる機会があるかも知れません。

美しい人のように魔術師の逆位置を正位置にするような側に

いるのではなく、そのような仕掛をしなくても良い立場であれば

そもそもそのような仕組みについて耳年増になっていたかも

知れません。

積極的に関知しなくてもそのような機会が多ければ自然と

耳年増になるのは自然なことかも知れません。

タロット占いを通して派生する様々なものを更に占って

細かい部分を少しずつ拾っていくしかないようですが

追いかけるべきイマジネーションが複数拾えて収穫がありました。

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