ある第7ハウス海王星の正体(結婚願望を阻むバリアが意味する幸福)

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第4ハウス太陽と金星の結婚願望を阻むバリアとしてのベスタ

の続き記事になります。

第4ハウス太陽と金星の結婚願望を阻むバリアとしてのベスタの

本当の働きも同時に書いています。

リンク記事のベスタは、何なのか気になるところです。

現実的には、第4ハウス太陽と金星の家庭生活での幸せを

望む資質と射手座の天体等の仕事へのニーズや自由が

大切な部分との葛藤があります。

リンク記事で第12ハウスの火星にも触れましたが、

この火星は、月とリリスのコンジャンクションとの

オポジションだけでなく第7ハウスの海王星(頼りない

恋人やパートナー)を頂点とする火星と木星の緩いヨッドを

作っています。

ヨッドの頂点になる天体にはある種の適正と言うか、ヨッドが

成立するかどうかの意見もありますが第7ハウス海王星を

頼りない恋人やパートナーと読むのであれば、そのような

存在がバランスを取っている火星(行動力)や木星(社会的豊かさ)

というヨッドを採用しても良いと思います。

ヨッドは、神の指と言われることもある複合アスペクトです。

出来ればヨッドの頂点は、個人天体である方が理に叶い易いのですが

第7ハウス海王星を頼りない恋人やパートナーと読むならば

個人的な存在ではあります。

ヨッドの頂点にある天体は、働き方が制限されます。

海王星は個人天体ではありませんから、今回は頼りない恋人や

パートナーがどのような制限を受けるかと考えた方が理解

し易いかも知れません。

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先ず火星です。

第7ハウス海王星(頼りない恋人やパートナー)は、行動力(火星)を

超能力や霊感みたいなことに限って才能を伸ばそうとする

ということになります。

そんなことが何の役に立つんだ?と思われるかも知れませんが

火星と海王星のインコンジャンクトを説明すると基本的には

このような感じになります。

そして木星です。

木星と海王星のインコンジャンクトに至っては、150度なのに

努力の対象となる組み合わせと言うよりも自然と発展させられて

いくような感じになります。

頑張るよりも良い意味で振り回されることで運が良くなるといった

感じになります。

受け身な努力と言えば努力かも知れません。

このようなヨッドに関しては、他の意見もあるのは承知していますが

こんぼブログとしては、ありだと思います。

第7ハウス海王星が表す恋人やパートナーを一般社会の価値観で

評価すれば頼りない(海王星の曖昧な性質)かも知れませんが、

そのような海王星と関わることで霊感的な能力(火星と海王星の

インコンジャンクト)やまるで開運のための夢占いのような能力を

磨くことになると考えると第7ハウス海王星が意味する恋人や

パートナーの役割が見えてくるかも知れません。

このような影響は消化出来なければノイローゼになるような類の

影響ですから、「無理」と感じたら別れてみるのもありです。

やっとここでリンク記事の第4ハウス太陽と金星の結婚願望を

阻むバリアとしてのベスタとしてのベスタに触れられます。

このベスタは、月(リリスとコンジャンクション、火星と

オポジション)とオポジションですから簡単に言えば「自己犠牲」を

意味するアスペクトです。

海王星も自己犠牲を求める性質がありますから、「自己犠牲」的な

ことで繋がっているはずです。

言い方を変えれば自己を犠牲にすることは嫌ですから無意識に結婚に

繋がるようなことに対してバリアを張ると考えることが出来ます。

このバリアは、結婚を避けるという意味ではなくプライベートで

一定の距離感を求めるという意味です。

仕事であれば最終的に巻き込まれずに犠牲になる前に脱出出来たり

出来るので有益だと思われます。

ですからこの性質を自覚して何のための自己犠牲なのか把握し

それを自分自身の太陽や月(参考にしているホロスコープであれば

第4ハウス太陽と金星の求める価値)の望む幸福感に対して

有意義な繋がりが見いだせれば人生は、バラ色になるのでは

ないでしょうか

それはどんな時でも当事者意識が消えることが無いという意味です。

関係の無いことをやっているやらされていると感じる時間ほど

辛いものはありません。

特に月が射手座であればそうです。

今回の第7ハウス海王星が作るヨッドの資質は、直接的にそれを

占い等で扱うか、それとも創作等で扱うくらいしか無い影響かも

知れませんが、そのような取り組みを導くような恋人やパートナーと

考えればポジティブな存在になります。

ホロスコープを更に突っ込んで読んでアーティスト気質の恋人や

パートナーがタイプという読み方も出来ますが機会があれば書きます。

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