交際相手にメリットが感じられないと言われた時にチェックしたいリリス

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アセンダントにリリスが引っ付いていたり、第1ハウスに

リリスがあるとある特定のタイプの人に対して魅力を

感じされる雰囲気を持つことを意味します。

リリス的な魅力ですから性的なニュアンスを含みますし

執着心を持たれ易い傾向があります。

そこが金星とは、違うところです。

このようなリリスと似ているのがアセンダントと

インコンジャンクトしているリリスです。

このリリス的魅力は、本人自身が好かれたいと思った時だけ

強く磁力を発揮しますが、その気が無くなると急激に与える

印象が変わります。

特に恋愛関係においては、その人の何らかの魅力に惹かれて

関係性が盛り上がったり維持されていくわけですから

理由がどのようなものであれアセンダントとリリスの

インコンジャンクトを持った人の恋愛相手や恋愛そのものに対して

モチベーションが落ちていくと交際相手は、恋愛関係を維持する

メリットが感じられなくなります。

メリットという言葉を使うと経済的なイメージになり易いですが

この場合は、魅力が感じられなくなったという意味でしょう。

先に答えみたいなことを書きますが、これはアセンダントと

リリスのインコンジャンクトを持っている側がある意味で

心を開かなくなったからです。

しかしアセンダントとリリスの組み合わせですから普通の心とは

ちょっと違います。

誤解を恐れずに言えば・・・

誤解されてもおかしくないのですが、

交際相手が気に入るように振る舞おうとしなくなったからと

表現した方が近い心理です。

「交際相手が気に入るように」と書くと文章として変です。

本来ならば「交際相手に気に入られるように」と書くべきです。

しかしここで強調したいのは、後者であれば「媚び」です。

つまり媚びでは無いのですが、形式としては媚びみたいな形に

なっていて自己評価の低い交際相手にとっては、それが

心理的に大きなメリットになります。

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最初に第1ハウスにリリスがあるとある特定のタイプの人に対して

性的な魅力を持つと書きましたが、このような魅力と異なる

ポイントは、「交際相手が気に入るように」振る舞うモチベーションが

働く時だけ発揮される魅力だからです。

身体の周囲にある雰囲気と異なるのです。

アセンダントとリリスのコンジャンクションを持っていると

経験的にその気になれば、特定のタイプの人に好かれることが

出来ることを知るようになります。

しかし、このことを完全に理解している人は出会ったことは

ありません。

何となく理解されています。

ところどころ理解されていると言っても良いかも知れません。

何故か、その気になればある程度モテるとか、

本当の自分自身になったりすると相手が離れるとか、

部分的に理解されるのです。

アセンダントとリリスのコンジャンクションは、本気で動く時に

発する魅力ですから、月のアスペクトが幼児期に周囲の人間に

対して向けられ習慣化されたものとは異なります。

しかし本人自身にとっては区別が付くレベルの違いではありません。

月のアスペクトと同じように周囲の人間、特に最初は両親との

愛着関係に向けられて、かなりの成功体験を得ます。

他の兄弟姉妹がこのアスペクトを持っていなければ、ある場面では

愛情の一人勝ちです。

アセンダント絡みの特徴は、生きる姿勢と同義ですから修正すべき

ポイントではありません。

鳥が空を飛べることがメリットなのかデメリットなのか

考えるのと同じくらい無意味です。

他人に対して心を開くことや他人と様々なレベルで繋がる選択は

月・太陽・土星の組み合わせを軸にして考えた方がコントロール

出来るはずです。

アセンダント絡みの特徴は、そういう特徴を持って生まれて来た

としか言いようのない部分です。

それに魅力を感じるタイプの人がいても不自然なことではありませんが

それは人間性の本質的な部分とは、異なります。

もしアセンダントとリリスのインコンジャンクトにデメリットが

あるとしたら無自覚にこの魅力の評価に振り回される場合です。

実際に第1ハウスにリリスがあるタイプの人、特にアセンダントと

リリスがコンジャンクションしているとストーカー被害に遭う

場合もあります。

変なことですが、このようなタイプの人は「私はモテる」と

喜ぶだけでなく魅力を隠すべきところでは隠すことも大切です。

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