ＨＳＰと鬱を一緒にするなと思われる方も大勢
いらっしゃると思いますがホロスコープを通して
見るとこの両者違いは、とても曖昧です。
それでもある程度、分けられるポイントがあります。
最初にお断りしますがこれも絶対ではありません。
それなりの頻度で目にするという傾向よりも
このような特徴があれば確実性が高いとか
潜在的な傾向があるから注意した方が良いと言った
ニュアンスのものです。
細かい点は、他の記事にいくつか書いているので
今回取り上げるのは、ホロスコープのメインである
太陽と海王星の関わりです。
ＨＳＰの場合
太陽と海王星のハードアスペクトがあります。
加えて土星と海王星のハードアスペクトや天王星、冥王星の
ハードアスペクトがあります。
鬱の場合
太陽と海王星のハードアスペクトがあります。
天王星、海王星、冥王星が土星以外のどこかを
壊すと言うか揺らします。
簡単に言えば、これだけにまとめられます。
これらは基本でも公式でもなくかなり確実性が高い場合
と言うことです。
ＨＳＰや鬱は太陽以外にも月のアスペクトも重要ですが
今回は月には触れません。
今後もまとめ的には書けないと思います。
月は正確な生まれ時間が不明な可能性があります。
仮に正確だとしても月に感じ方はあってもパターンは
無い可能性があります。
何故なら他の部分がしっかりと機能していると案外
支え切ってしまうからです。
逆に対してプレッシャーがなくても(大変なホロスコープと
比較して)支える力が弱ければかなり重度の症状を表す
場合もあります。
そう言った意味でどのように感じているのだろうかとか
コンディションはどうかな？とか
安心感や心理的安定にどのようなものが必要かと考える場合は
良いですが、意外に思われるかも知れませんが月とＨＳＰや鬱を
直接結び付けることは良くないと考えます。
月の不思議なところは最終的にちゃんと安定するということです。
第１２ハウスの月についてそれなりに書きましたが、一見大変でも
その月の状態を安定させるのは他の資質が重要になります。
ですから最終的には太陽や土星の資質がＨＳＰや鬱の状態を
決めているのかも知れません。
今回は、太陽や土星のサイン(星座)、ハウス、アスペクトには
一切触れていませんが、それらもちゃんと関係があるので
太陽と海王星のハードアスペクトの有無だけで絶対に判断を
しないで下さい。