月と冥王星のハードアスペクトを持っているタイプの人が幸福に生きる方法

sponsored link

月と冥王星のハードアスペクトは、特に子供と母親が

上手く結び付けないからこそ本当の意味で分離(お互いの

自立)が難しい要素がつきまとう印象があります。

自立という言葉を使いましたが母親の好みから外れたら

愛されないという自分自身の価値と母親の愛の二者択一

という子供にとって究極の選択です。

人には原風景みたいなものがあって母親を否定するということは

占星術的な意味での「月」を失いますから生きていくことを

根本的に否定するのと同義になります。

このブログがあくまでも占いブログですが母親を初め先ず

両親に感謝することが努力が積み上げる大前提です。

MC軸と大いに関わりがあります。

MCは、第10ハウス(社会的地位)のカスプです。

感謝が消えた時に努力で積み上げたものは不思議なくらい

あっさりと消えます。

それと同時に問題になるのは親の虐待行為です。

そのような親に対しても感謝すべきなのかと聞かれます。

ここでそのような答えを書くわけにはいきませんが

大きな意味ではイエスです。

しかし何をされても感謝という意味ではなく、両親を通して

その現象の背後にあるものに感謝する時に誰のものでもない

創造性が発揮されます。

様々な現象を比較している間は矛盾の地獄から抜けることは

不可能です。

そうなると背後にあるものは何だ?ということになりますが、

それは、人それぞれの感性に従って感じるものであって答えは

ありません。

自分自身に与えられた能力を通して少しずつクリエイティブ

していくしか見たり聞いたり触れたり感じたり出来ない何かです。

クリエイティブな行為の不可思議なところは物質としての身体を

支えるためには、まったく必要のない行為のはずなのに

自分自身のどこかに繋がっていることです。

それはあくまでも感覚的なリアリティーとしてしか語ることが

出来ないものですが生き甲斐や充実感、幸福感と言った

目に見えない素晴らしい価値を無限に引き寄せる働きがあります。

一言で言えば「感動」です。

他人から見たら理解不能でも日々感動しながら生きられるなら

案外捨てたものではないはずです。

しかも必要なものは自分自身が持っている能力であって他所から

無理に調達する必要もなくほぼ無料で取り組めることです。

もちろん少しずつ取り組みが成長すれば結果的に大規模なものに

なる可能性だってあります。

そう言った意味では月と冥王星のハードアスペクトを持った人は、

創造性を発揮することが必須の人生なのかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!