気持ちが冷め易いドラゴンヘッドと天王星のスクエアの相性

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ドラゴンヘッドと天王星のスクエアの相性です。

コンジャンクションではありません。

天王星側の人が男性だった場合は、ドラゴンヘッド側の

女性の影響を受けてこれまでの成長過程の中で突き抜ける

ことが出来なかった境界線を越えることに意識が向く

ようになります。

境界線を越える(天王星のブレークスルーパワー)力を

使って一般的には、育った家庭環境で縛られていた何かを

開放することが多いかも知れません。

第4ハウスにリリスとかあれば家庭的な因縁になります。

因縁と言ってもそれぞれでまったく異なりますが、

あくまでもホロスコープの説明の範囲で快適性います。

もし個人のホロスコープの配置でノード軸とスクエアが

あれば何らかの心の葛藤となるものの存在を表していますが

相性ですから天王星側の心の葛藤がドラゴンヘッド側

(ノード軸側)の人との関係性を通して少しずつ解決に向かって

いきます。

もし天王星側の人が金星とクインタイル(72度)のアスペクトを

持っていれば個人天体よりも高次な閃きやエネルギーを持ち込む

天王星の影響を個人的な楽しみ(金星)を通して扱えるようになります。

素晴らしい相性であってめでたしめでたしと言った感じになります。

しかし結婚後に精神的負担の不平等感に苦しむ相性を同時に

抱えていたりすると男性パートナーだけ楽になってどんどん

不公平感が加速していきます。

ある程度自分自身の心理的葛藤が軽減されると金星と天王星の

クインタイルの影響もあり男性パートナーは自分自身の楽しみに

創造性を持って向き合うことが出来ます。

男性パートナーが幸せになればなるほど抱えていた二人の

葛藤の重さは変化していきます。

ポジティブな割合が増えた男性パートナーといつまでも

育った家庭の因縁に捉われたまま変わらない女性パートナー

という構図が出来上がります。

しかもこの構図は、女性パートナーのお陰で生まれたものですから

女性パートナーの感じる不平等感はカウンターになって何倍も

感じることになります。

このような不満を持ち続けて一緒に生活することは大変ですが

男性パートナーの天王星と女性パートナードラゴンヘッドは

スクエアですから女性パートナーの影響自体もかなり変則的で

男性パートナーとしても反面教師的に感じているはずです。

それでも紆余曲折を経て二人にとって最終的には良い影響を

持ち込むことは可能ですからホロスコープ全体を通して

どのようにエネルギーが回っているかを考える必要があります。

もしボタンを掛け違えるようなことが続けば二人の成長が

阻まれる側面が目立ってしまうので単純に我慢するのではなく

理解する場を設けながら成長していくことが理想的です。

ただ水星同士の相性がスクエアであればそれぞれに内省を

重ねるしかないかも知れません。

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