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１、女帝の読み方と美しい人が消されたこと
２、女帝の読み方と美しい人にとって迷惑な恋愛感情
１、女帝の読み方と美しい人が消されたこと
美しい人を追い込むことで女帝のカードが表れることは
恐ろしいことです。
様々な追い込み方を駆使したガスライティングドラマや
それに付随するＳＮＳで拡散された表現が良い例でしょう。
女帝のカードに繰り返しはありませんから、これでもか
というくらい美しい人の人格を削るような様々な行為を
思い付きます。
そしてもちろん、思い付くだけではなく他のカードと
組み合わせられることで多種多様な表現と同時に実行にも
移されるでしょう。
それでも女帝のカードには、生産性にまつわるある種の魅力が
ありますから、誰に対して(その他のカード)その生産性を
アピールしているのか考えても良いかも知れません。
女帝のカードは、どうやったら美しい人を消すことが
出来るかという試行錯誤を表す場合にも表れます。
これも女帝のカードイコール試行錯誤と考えると
他のカードと繋がらなくなります。
同じものを生産出来ない創造性を持った女帝のカード
だからこそ結果的に試行錯誤していると読めるのです。
もっと言えば他のカードとの流れによっては、美しい人の反応を
見ている様子でもあるはずです。
方向性が決まった後であれば女帝のカードは、美しい人を
徹底的に追い込む行動に入ったとも読めます。
美しい人を消す目的は、他の生産性を上げるためとも読めます。
実際の数字を確認して欲しいのですが、あれだけ稼げる
美しい人を消してまで守りたい生産性も読むことが
可能になるのが女帝です。
女帝のカードは、数札としては「Ⅲ」ですから基本的な意味が
重要で組み合わせられる他のカードと併せることで意味が
いくらでも広がっていきます。
２、女帝のカードと美しい人にとって迷惑な恋愛感情
迷惑な恋愛感情が様々な相手を必要とするのは、したのは？
簡単な理由です。
女教皇で迷惑な恋愛感情は、誰とも心が繋がっていないことを
書きました。
しかしそのままであることは、あまりにも孤独ですから
その時の迷惑な恋愛感情の中にある最もホットな部分と
呼応するタイプのターゲットが必要になります。
魔術師のカードで迷惑な恋愛感情は、職場絡みだと書きました。
迷惑な恋愛感情は、無意識部分に眠っていたものが腹の奥から
せり上がって来て喉辺りにまで何かが来ないとターゲットが
決まりません。
このせり上がりがなされるためには、仕事絡みの大義名分を
必要とするのです。
腹の底からせり上がってきたものは、子供の頃の心理的飢えが
見させている夢かも知れませんし、ターゲットの変遷を経て
単なる欲望の部分が多くなっていることもあるかも知れません。
どちらにしても迷惑な恋愛感情の持つ生産性(女帝のカード)は、
ターゲットを育てる機能はありません。
テキストによっては、育てるという言葉を使っていますが
対象となる生産、創造の向上する姿がそう見える状態を
育ったと理解しないと皇帝のカードと区別がつかなくなります。
ターゲットの方がゴマをすると言ったら変ですが、そのような
姿勢が必要になります。
このゴマすりは、一般的な意味のものとはちょっと異なります。
迷惑な恋愛感情の喉までせり上がってきているものに合わせて
(これがその時々のターゲットに要求されること)ターゲットは
自ら自分自身を迷惑な恋愛感情の腹の奥からせり上がってきたものを
食らう(飲み込む)ことで特殊な存在に変化する必要があります。
この時点で初めてターゲットは、迷惑な恋愛感情の生産物、
創作物(迷惑な恋愛感情の言うことに従う存在)になり認められます。
迷惑な恋愛感情よりもターゲットの器が小さくても迷惑な恋愛感情の
腹の奥にあったものを飲み込むことは不可能です。
やはり同じくらいと言うか少なくとも嘔吐物のような感情を
グッと飲んで消化出来るだけの器が必要となるので同じような
器を持ったターゲットでないとお眼鏡に適わないでしょう。