皇帝のカードと美しい人にとって迷惑な恋愛感情

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美しい人にとって迷惑な恋愛感情を皇帝のカードの

段階で考えています。

迷惑な恋愛感情は試行錯誤が終了して同じタイプの

恋愛行動を繰り返します。

その中には、成功体験もあるはずです。

もちろん美しい人にもその成功体験を押し付けました。

皇帝のカードですから当然のことです。

男女問わず皇帝のカードが恋愛関係に反映される場合は、

立場的に強い側が弱いを方をコントロールする文脈で

読むことになります。

それぞれのタロットカードに性差を当てはめる解説も

多々ありますがLGBT問題からも理解出来るように

単純に決めてかかると読み間違えてしまう可能性があります。

男性であれ女性であれ社会的に力のある側が相対的に

従うしかない方を力でコントロールする恋愛関係です。

それが嬉しいのであれば支配される側も不満はないでしょう。

美しい人の場合は、迷惑な恋愛感情がテーマになっていますから

大いに不満だったことが前提にあります。

皇帝のカードのこのような支配的な恋愛感情の在り方は

前述と同じ理由で支配的な親の影響(父親、母親問わない)を

考えたら良いと思います。

正位置か逆位置かは、大義名分(ほとんどが仕事)が優先されるのか

力任せに欲望丸出しか(支配的な親に育てられ情緒的交流が

出来ない故の寂しさ)の差になるだけで本質的な部分は一緒です。

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支配と被支配から逃れられない恋愛関係です。

理解があるように見えても自分自身が試行錯誤の中で見つけた

愛の形の中に相手が収まっているときだけであって

ありのままを愛することは不可能です。

皇帝のカードで無理のない恋愛をしようとしたら自分自身が

用意したカゴであれ相手が用意したカゴであれ無理なく

収まっていられることが条件になりそうなものですが

そのような相手は皇帝のカードにとってその他大勢と同じに

なってしまいますから、どうしてもカゴに閉じ込められる側が

無理をしてそのカゴに収まる必要があります。

この時に正位置であれば表面的にはエスコートしたり

されたりしている状態になりますから、皇帝のカードの恋愛も

一定数のニーズはあります。

皇帝のカードの恋愛自体が中心に上下関係を含むからです。

逆位置であれば欲望丸出しで支配したりされたりするだけです。

欲望丸出しと言っても必ずしも性的なものだけはなく

承認欲求であったりする場合もありますから常に「よいしょ」や

「おべっか」等を使えれば良いのですが、それを弱い立場の

人間が愛の名の下に行う必要があるのが苦しいところです。

しかし、仮にそれが美しい人にとっての迷惑な恋愛感情であっても

自分自身のことは理解出来ていますから正位置である間は

何らかの形で線引きがあります。

それが仕事絡みであり、つまり大義名分です。

これが何らかの理由で境界線を越えて逆位置に変わると大変です。

迷惑な恋愛感情が今までの人生で味わった悔しさを全てぶつける

ような醜い支配的行動をする可能性があります。

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