塔と世界のカードが出た時の読み方

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塔のカードと世界のカードがタロット占いのメッセージの

軸を作る時は、躊躇なく全てを手放さなければ、あらゆるものを

手にいれるどころか(世界のカード)、崩れ落ちた塔の下敷きに

なってしまうと思うのです。

この塔がどのようなものに該当するかは、人それぞれですが

その人をそれまで保護していたものでもあり拘束していた

ものでもあるでしょう。

この塔が壊れるタイミングは、その人が何か特別な要素に

アクセスした時です。

その要素がどのような背景を持ちどんな意味を持っているのか

壊れる段階では全てを理解出来ません。

ですから全部分かってから逃げるでは間に合わないのです。

直感的に危険を感じた時に逃げることも大切です。

昔話で3枚のお札を使って鬼から逃げる話があります。

黄泉の国からこの世に帰って来る時は、振り返っては

いけません。

これらは守らなければ命を落とすほどのことに繋がります。

このようなカードの組み合わせが出たら先ず安全な場所まで

全てを捨てて逃げるべきでではないでしょうか。

もちろん、他のカードもありますからケースバイケースな面は

あります。

世界のカードの四隅には、牡牛(土の元素)、天使(風の元素)、

鷲(水の元素)、獅子(火の元素)の四種類があります。

昔話は、3枚のお札ですが、世界のカードは四元素あります。

この理由は人は往々にして一つの価値観は自分自身で

持っていますからお札は、3枚あれば良いのかも知れません。

鬼から逃げるときは適切なタイミングで3枚のお札(三つの元素)を

一つずつ捨てながら必死に逃げる必要があります。

最後の一つの元素は、自分自身が本気で逃げることです。

余裕を見せずに相手を見くびらずに真剣に逃げるのです。

そうすることで自分自身にとって本当に必要なものが

全て得られるのではないでしょうか。

得られなければ死ぬほどの思いをすると考えると

オールオアナッシングの組み合わせかも知れません。

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