一見、それほど相性の良い部分が無いように見えて
結婚後も続くカップルは、愛に対するこだわる部分と
パートナーにとって重要な天体意識と相性が
良かったりします。
もちろん、太陽や月の組み合わせに大きな破綻が
無いことが前提にあります。
このブログを読んで下さっている方は、ちょっと変わった
視点を求められるいるという前提で書いていますから
太陽、月、土星と言った性格の基本的な部分の相性は
可もなく不可もなくくらいの確認をされた上で
当てはめてみて下さい。
１、ジュノーとのコンジャンクション
自分自身のジュノー(愛に対するこだわり)と相手の
ホロスコープで重要な意識の働きを持っている天体が
コンジャンクションの場合です。
以前も何回かジュノーに関しては、取り上げていますが
出来れば３度以内くらいのコンジャンクションでしっかりと
捉える天体があると長続きする保険みたいになります。
ジュノーの愛は、移ろいやすい好きという感情と違って
かなりこだわりがあります。
ある種の正義感が含まれる愛です。
その部分とパートナーの重要な天体意識とコンジャンクション
していると状況が厳しいときほど真価を発揮します。
逃げ出さずに共に戦えると言ったら、それ以外の性質の
サイン(星座)を持つ度数もあるので「あれっ」という感じに
なりますが愛の価値観が試されるような機会で理解し合えたり
信じられると思えます。
ですからジュノーのサイン(星座)だけではなく度数も要チェックです。
ただサイン(星座)もざっくりとチェックすることも大切です。
前言撤回でも、矛盾点でもなく目的が異なります。
２、ジュノーのサイン(星座)の使い方
ジュノーのサイン(星座)でざっくりとつかむ部分は、恋人や
パートナーに求める全体的な資質と言うか人間性です。
ジュノーが射手座であれば勉強だけに限らず知的好奇心の発達した
タイプの人を好みます。
尚且つ自分自身で深掘りしながら学ぶタイプの人を好みます。
ジュノーのハウスが第５ハウスであれば、そのような知的な態度が
創作や自己表現に向けている人を好みます。
これはそういうタイプの人ということだけですから、どのような
要素でそのようなキャラクターになっていても構わないわけです。
ですから好きだと感じても一緒に暮らせるかどうかは別判断になります。
しかし出会いの基準にはなります。
３、相手にとって重要な天体意識
問題は、これです。
その人の太陽や月以上に働く天体を持つタイプの人もいます。
この判断は難しいかも知れませんが、ざっくりと言えば個人天体です。
月、太陽、水星、金星、火星、土星です。
個人天体に木星や土星を入れていいのか？という点がケースバイケースです。
その人の月が弱ければ土星は、けっこう活躍しようとします。
木星は、社会的な幸運を表すものであって個人的な愛のこだわりと
プライベートでは繋がり難いかも知れません。
一緒に何か共通の目的を持って活動するとかならありかも知れませんが、
活動は存続してもプライベートなパートナーシップは別々になっても
良いかも知れません。
水星は、道具ですから違った意味で弱いかも知れませんが、案外
コミュニケーションは、大切です。
コミュニケーションに労力がかかる相性は長期的な観点からみると
負担です。
恋人やパートナーに大半のエネルギーを割くことはお互い少なく
なっていきます。
それでも一番信頼出来るし頼りのなるのが恋人やパートナーです。
それぞれに家庭が出来ると遠慮が生まれる以前に家庭の価値観も
生まれますから親しい友人関係でも家庭の線が生まれるからです。
大切な補足
意図的に裏切るタイプの人は、論外です。
そんなつもりはなくても価値観が異なれば様々な分岐点で
別々の道を選択してしまいます。
そのようなことを裏切りと感じても実際は、価値観の違いです。
そうならないためにチェックしたいポイントの一つです。