ホロスコープのリリスを占って誰かに食い物にされる場合

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ホロスコープのリリスを悪魔のカードで読んだ場合で

例としては、第10ハウスリリスを持った人を

タロット占いした時に悪魔のカードが出た場合です。

最近書いたタロット占い記事で悪魔のカードについて

書きましたが、それについて補足記事です。

記事の補足ではなく悪魔のカード自体の補足ですから

リンクは、張りません。

タロットカードの大アルカナは、願いを叶えるプロセスが

紙芝居みたいな形で描かれています。

悪魔のカードは、15番目のカードなので、紙芝居的には

もう半分以上進んでいます。

悪魔のカードは、そのデザインから分かるように

男なのか女なのかはっきりしない存在です。

これは陰陽二極が統合された存在であり、その分に応じて

何かを誰かを支配出来ますという意味です。

そして子分みたいな存在を二人従えています。

悪魔のカードの内容は、自他を分ける何らかの境界線を

越えて他人に意思や力を押し付けるカードです。

デザイン上の悪魔は、自他を分ける何らかの境界線を越えて

他人に意思を押し付けますが、子分みたいな二人の存在は

押し付けられる側です。

ですから悪魔のカードを引いた時に自分自身や占った対象が

子分みたいな二人の存在であれば悪魔に食われる

(影響される側)になります。

このような悪魔のカードの性質を前提にしたお話しをします。

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誰のホロスコープにもリリスがあります。

リリスは、金星と違った魅力があります。

ちょっとだけ腐敗した要素を含むのです。

それが特定の人にとって何とも言えない魅力になります。

例えば第10ハウスにリリスがあるとテキスト的に

載せる意味は、仕事熱心です。

しかし本当は単なる仕事熱心ではありません。

何かしらちょっと人の言い難い動機が数パーセントあります。

それが特定の人の魅力になります。

第10ハウスであれば社会的な地位です。

ホロスコープは、ケースバイケースですから必ずしも同じ

例にはなりませんが、第10ハウスにあるリリスの影響内容が

自分自身の仕事に親がマイナスに働いていることを

表す場合があります。

これは、他人に知られると弱みになる場合があります。

そうなるとこの第10ハウスにリリスを持つ人を食い物に

したいと思う人にとっては、魅力に映ります。

このような人をタロット占いした時に悪魔のカードを引くと

悪魔ではなく子分みたいな二人の存在の方を考えることも大切です。

誰かに食べられるという意味になります。

もちろん、本当に体のお肉を齧られるのではなく、お金を

奪われたり奴隷扱いみたいな状態でこき使われたりします。

もちろん悪魔のカード的にその人自身が誰かにそのような行いを

する可能性もあります。

その時にはその人が境界線を超えて影響を行使しようとした

相手のリリスのハウス、サイン、アスペクトが食べ物になります。

どちらにしても紙芝居の流れの話ではなく現実の話ですから

食われる側はたまったものではありません。

我慢の限界を超えると塔(タロットカード)が崩壊します。

欲望を向けた側にしろ向けられた側にしろ、その関係性を

隠していたもの、守っていたもの(立場で異なりますが)は、

壊れるのです。

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