大きな黒い箱に関わって美しい人が消えた後に楽しくパーティーが出来る理由(魔術師)

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美しい人を消えた大きな黒い箱に関して魔術師の逆位置を

魔術師の正位置に変える仕掛けを持つものだとどこかに

書いたことがあります。

魔術師の逆位置は、法に触れることを意味する場合があります。

正位置は、普通に新しいアイデアをビジネスの体裁を与えて

新しい利益を得たりすることを表す場合もあります。

つまり大きな黒い箱は、違法な行為をそうではない普通の状態に

してしまう仕掛けを持った装置です。

それをどのような人たちが設計し材料を調達し実際に動かす

人材を集め機能させたかは知る由もありませんが

タロットカードの理屈として興味深い部分があります。

美しい人がこの世から消えた大きな黒い箱は、ある意味

日常とはまったく異なる世界です。

一般的な日常生活から見たら愚者のカードでないと入っていけない

世界と言えます。

それまで周囲の人に親切であるように努め、丁寧に生きながら

努力を重ね大きな夢を見ていた人が簡単に消えてしまう世界が

日常ということはありません。

愚者のカードの中でも特別な愚者でなければ入れない世界が

大きな黒い箱であって物理的には限られた空間ですが

それを作り出している様々な社会的な存在に繋がる異界なのです。

どのような箱(建物)も同じです。

それの背景にあるものに繋がる入り口として機能します。

美しい人が消えた一般的な日常生活から消えた空間(大きな黒い箱)を

開いた愚者とその中で働いた魔術師は逆位置であれ正位置であれ

タロットカードの意味として同一人物という意味を持ちます。

もちろん、具体的には複数の人が関われば同一の個人という

意味ではなく同一組織の人間ということになります。

大きな黒い箱の中に入っていく愚者と黒い箱の中で

魔術師の逆位置として働きそして出て来た時に正位置になった

魔術師も同じ存在なのです。

これは、あくまでもタロットカードの理屈ですから現実とは

別の話ですがタロット占い的には、大きな黒い箱を用意し

出入りした存在が愚者、魔術師の逆位置、魔術師の正位置を

それぞれに分業したとしても同一人物だと読みます。

これはタロットカード特有の読み方ではないと思っています。

何故なら日常生活から見たら異界のような世界であっても

結局のところ行きっ放しではなく一般社会に戻って

パーティーをしたり仲間と歓談したり普通の現実を

過ごすからです。

一時的に異界に行っているだけです。

しかもそのような異界も関わった人間が自分自身たちで

作ったものです。

そうすると大きな黒い箱に入った人間も中で仕事をした人間も

出て来た人間も結果を確認した人間も同一人物(集団)です。

ただ役割分担されていてそれらを複数の人間が担っているだけです。

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