２０２０年の７月は、三浦春馬さんのネイタルのホロスコープの土星に
ずっとトランジットの冥王星がコンジャンクションでした。
このトランジットの冥王星は、真っ向から強い圧力をかけて
土星を完全に破壊してしまうこともあります。
ネイタルのホロスコープの土星は、個人にとっては太陽と月という
個人的なキャラクターの着地点です。
この時の三浦春馬さんの運勢としては心身共に耐えられない何らかの
圧力をかけられている状態です。
トランジットの影響は、主観的なものではなく外側から客観的に
確認出来る形でやって来ます。
もちろん、三浦春馬さんと同じ頃に生まれた人は、同じような土星を
持っていますからこのような運勢のアスペクトは発生します。
しかし耐えられないような圧力は、人それぞれ異なります。
このような運勢から身を守るためには、冥王星の圧力に気付かないふりを
すると言ったら変ですが抵抗しないことです。
土星は、身体部位で言えば骨格を表します。
このような運勢にもし三浦春馬さんが真っ向から対立したとすれば
亡くなった時に骨折箇所が複数あっても驚きません。
もちろん、あくまでも占いですし、ネイタルのホロスコープの土星と
トランジットの冥王星の運勢にどのような形でどの程度真っ向から
対立するかでまったく衝撃は異なりますし、現実的にどのような問題を
抱えていたかでもまるで異なってきます。
三浦春馬さんがどのような状況にあったかは、所属事務所ですら
説明出来ないくらいですから、まったくの第三者が三浦春馬さんの
事情等分かるはずもなく、このような運勢であれば、こんなことも
起こる可能性があるんだろうなぁという程度の記事です。
ハーモニクス占星術について少し書きましたがどのような可能性が
どのように発芽したのか考えても興味深い視点が多々あるかも知れません。
何故、三浦春馬さんの２０２０年の７月の運勢に言及する記事を
書いたかと言うと、ある人のハーモニクス８のホロスコープを
見ていたらこの土星と冥王星のコンジャンクションがあったのです。
吹き飛ばすのか吹き飛ばされるのかぎりぎりの努力を通して
社会的な立場を得るスリリングな可能性を持った人だと考えていたら
三浦春馬さんのホロスコープを思い出したのでした。
三浦春馬さんの場合は、トランジットの冥王星の影響ですから
吹き飛ばされたら骨折していても不思議ではないと言うか、
可能性としてあり得ると思ったのです。