美しい人が求めていた無償の愛に貼りつく大人たちの思惑(お金)

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甘えたいに甘えられなかった美しい人の愛情に関する心の癖を

最後の最後まで利用されたんだと感じました。

1枚目のカード

ソードのナイトの正位置

何らかの事情や心理的な問題で仕事に意識が向かいます。

ソードは、カップやコインと対立的なカードですから

イマジネーションと併せて、ソードのナイトの正位置

について考えると仕事と愛情問題の狭間に横たわる美しい人の

気持ちについて伝えてきているのかも知れません。

2枚目のカード

世界の正位置

美しい人は、何かしら自分自身に自信が持てるようになった

時期があったようです。

それはそれまで何かがとても気になって自己防衛的な気持ちから

リラックス出来るような変化と言えるものです。

達成のカードが今回のタロット占いの中心ですから、何らかの

状態をクリア出来たからこそ手を伸ばせるようになったテーマが

今回のタロット占いの本当のテーマだと言えます。

2枚目のカードが少し先の未来で転じるのは3枚目のカードです。

3枚目のカードは、月です。

3枚目のカード

月の逆位置

3枚目のカード2枚目のカードの未来に当たりますが

2枚目のカード解説で書いたように今回のタロット占いの

真のテーマは、この月のカードです。

美しい人は、それまで自覚出来なかった内容、自覚しても

認めることが難しかった内容について直面していったという

ことになります。

つまり何かによってそれまでコンプレックスだった感情に

向き合う勇気が持てるようになったということでしょう。

イマジネーションを通してですが「愛情に関すること」だと

思います。

月の逆位置ですから愛を失うことや求めても傷付くことや

期待して裏切られることを恐れて、愛情に対して心を

開くことが出来なかったとということでしょう。

4枚目のカード

コインの10の正位置

4枚目のカードは、美しい人の対策カードになりますが

今回のタロット占いテーマは愛情問題と読んでいるのに

コインの10のカードです。

最も相応しくないカードではありませんがカップのような

愛情そのものを扱うカードでもありません。

コインは、カップ(気持ち)の器です。

占星術で言えば山羊座と蟹座のオポジションの関係です。

セットで愛が現実的になります。

美しい人は、手段として器の方を意識したということになります。

しかも最も成功した状態であるコインの10です。

成功が広がり過ぎて負担を背負い過ぎている状態です。

これは言い方を変えれば愛情を求める分だ美しい人は

何かしら犠牲を払わねばならないと思っていることを

示しています。

そしてそれを可能性にするには全てにおいてきちんと

成功出来るだけの実績を作らないといけないというような

考え方をしていたということでしょう。

美しい人が何もかも背負わないと得られない愛情と言ったら

言い過ぎでしょうが、少なくともその愛情を得るために

支えるために最大限の負担を背負う必要があると考えていた

と読むことが出来ます。

それだけ幼少期に愛を得ることが難しい環境に育ったのかも

知れません。

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5枚目のカード

ワンドの10の逆位置

このタロット占いは、何かの自信を持つまでの美しい人

(2枚目のカードの世界のカード)までと、それまで

自信が持てなくて踏み込めなかった気持ちに

踏み込めるようになた3枚目の月のカードの二人の

美しい人がいます。

5枚目のカードは、2枚目の世界のカードの自信が持てるまでの

美しい人の深層心理を表しています。

1枚目のカードもセットですから上手く自分自身の気持ちを

コントロール出来なくて(ワンドの10の逆位置)真面目さに

自閉していたと読めます。

1枚目のカードがソードのナイトですから、あやふやな

気持ちではなく何らかの目的(仕事のこと)に集中しようと

している状態です。

6枚目のカード

節制の正位置

自分自身が苦手意識を持っていた感情(特に愛情に関すること)に

向き合うようになってからの美しい人の深層心理を表すカードです。

美しい人は好きになった人に飛び込むことが出来るようになったと

伝えてきています。

自分自身の気持ちを相手に移し替えること(節制)ということでしょう。

7枚目のカード

ソードの10の逆位置

自信を持って愛情に関することに向き合えるようになりましたが

まだまだ思うに任せずに出会いと別れと繰り返しているところだと

読めるでしょう。

言い方を変えれば、まだ最終的な答えは出ていないと言えます。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

幼少の頃から美しい人は、愛を得るために沢山の労力を払わないと

いけなかったのにも関わらず年齢を重ねても親や周囲の承認を

得るのに普通の子供ではちょっと考え難い負担を背負っていたようです。

言い方を変えればそのような環境が愛に対する値段が凄まじく

インフレ状態になっていて必要以上に自分自身を差し出す傾向が

あったようなカード展開でした。

その負担は、結局のところ家庭でも外でもお金に繋がっていきます。

それは美しい人が稼ぐ能力があったからです。

愛と引き換えに常にお金の問題がちらつくことに怒りを

感じていたようです。

無償の愛というものは、厳密な意味ではないのですが、それに

憧れるバックボーンがあったのだと感じました。

愛されたいから甘えさせてしまって限界が来て別れが来るという

図式の中にある愛の破壊と再生に常に振り回されることにも

最終的に辟易していたようです。

それでも信じてしまう部分を利用されて騙されてしまったとも言えます。

明るい未来は、いつも隣にあったように思えます。

しかし周囲の大人がそれを見させないようにしていたことが

理解出来ました。

まさか愛にまでお金のことがこんなにも美しい人を縛っているとは

思いませんでした。

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