恋愛でも親子関係でもいつも自分が損をするように感じる相性

sponsored link

今日の相性は、恋愛だけではなく親子関係や親友みたいな

関係も含みます。

太陽や月、金星の相性が良いと何はともあれ最初は

気が合います。

前だけを見てどこまでも生きていけるのであれば

それで構わないのですが、ある程度時間が進むと人は

節目で結論めいたものを出さないといけません。

これは土星になります。

永遠に20代前半とかであれば恋愛関係だけで一生が

終わっても良いかも知れませんが、どこかで結婚するか

しないのかという節目にぶつかります。

もちろんAさんと結婚してBさんとは恋愛関係だけを

続けるという手段を取る人もいます。

しかしそれでもやはり、その決断は節目と言えます。

友人関係でも同じです。

ずっと同じような関係を維持することが難しいのは、人生の

節目で出す結論が違えば太陽や月の相性が良ければ良いほど

いざという時に「あれ?」という感じになります。

袂を分かつというような感じになるかも知れません。

活発に生きていればいるほど試される機会は増えます。

土星の価値観が異なれば、その時々で出す結論がそのたびに

違っていきます。

お互いが傷つけ合うことなく自然に距離が離れていけば良いですが

距離が近ければ近いほど節目で出された結論にショックを

受け易くなります。

それを裏切りと感じることがあるかも知れません。

親子関係は、人間関係が近いのでこのような相性の場合は

何度もどちらかが折れないといけないようなことが

積み重っていきます。

友人関係よりも親密で距離が近いので何らかの家族問題でも

ない限り「裏切り」ではなく「誰が折れるか」という感覚の

やり取りになります。

言い方を変えれば誰かが折れ続けることで維持される平和です。

これはあくまでも占星術的な観点ですが実際に自分自身が

折れないと続かない人間関係に積極的な意味があるでしょうか?

忍耐生活の中で我慢を覚えるでしょうが創造的な意思は

常に実を結ばないことになります。

sponsored link

夫婦関係であれば土星期(55歳から70歳)に熟年離婚に

発展するような不満が蓄積し続ける可能性があります。

それぞれの太陽や月から見ても発展的に取り組んだことを

しっかりとまとめていく時に土星の価値観に繋げていきますから

自分自身の太陽と月と土星の関係性(相性)が何であれ活かしていく

必要があります。

そもそもの問題として太陽や月、金星で相性が悪いとそもそも

仲良くなり難いでしょう(特別なことがなければ関係が出来ません)。

アングルも重要ですが割愛します。

まとめ

そのような前提で土星の相性を考える(土星の相性が悪い)と

気が合う部分や惹かれる部分があったり親子だからという理由で

関係性を続ける前提があった場合は、その関係に何らかの理由で

必要性が高いと感じる側の人間が折れることになります。

折れ続けると不満が溜まるのは当然のことです。

そして実は土星は月を支えている存在です。

土星の価値観をないがしろにしていると希死念慮が高まって

いきますから単純に誰かが我慢すれば良いということではありません。

ですから長期的な関係になればなるほど相性が特別良いという

考え方よりもトータルにお互いが成長していける余白があるかどうかが

大切です。

短期間であれば相性が良ければ良いほど楽しいです。

それは持ってものを一気に燃焼させるからです。

お金で言えば有り金が無くなるまで使い続けるからです。

どちらかが単に妥協として折れるだけであれば単なる

浪費を続けていることと同じようなものかも知れません。

そうならないだけの理由があるのか無いのか気にしてみるのも

ありかも知れません。

sponsored link
error: Content is protected !!