第３回みんなで学ぼう三浦春馬さんのタロット占いです。
以下のようなメールを頂きました。
tamakaiさん、こんにちは(*^-^*)
やっとタロットを開くことが出来ました。
ウェイト版です。
ケルト十字法で、「○○○○○○」とやってみました。
非常にセンシテティブな内容を練習課題に使われていたので
検討した結果、今回の春友さんが占ったテーマは、伏せる
ことにしました。
春友さんが読まれた内容の全文は、以下になります。
「今のリアルデモが、まだほんの出発段階という事なのでしょうか？
そう出ている気がします。
慎重に、根気強く続けることが解決への糸口とな・・・
そうよみましたが。やはり難しいですね。
何度もトライしてみます。」
以下のカードが春友さんが引いたカードです。
そこに私の読みを加えてあります。
１枚目のカード
愚者の正位置
１枚目のカードは、この悩みの現在の状況を表しています。
相談者の方は、現在の状況を飛び越えようとしています。
愚者は、強いカードなのでこの動機を読み取ることが大切です。
２枚目のカード
ワンドの８の正位置
２枚目のカードは、今回のタロット占いの障害になっているものです。
ワンドの８ですから意欲が蓄積されている状態です。
「８」は、占星術的に見ても見えない状態です。
つまり他者から見えないとか、隠れている、隠されている状態が
障害になっていると読めます。
相談者の取り組みが見えないのは、誰かが隠そうとするからです。
言い方を変えれば取り上げてくれないということになります。
しかし「８」ですから、まだ力を蓄える時です。
３枚目のカード
ワンドのナイトの逆位置
３枚目のカードは、相談者の表面的な心理を表しています。
血気盛んな状態を作ろう(ワンドのナイトの逆位置)していますが
それはまだ見通しが立たない(ワンドのナイトの逆位置)からだと
読めます。
４枚目のカード
カップのペイジの正位置
４枚目のカードは、相談者の深層心理を表しています。
気持ちが迷宮の中を歩いているような状態になっています。
周囲の人(仲間)の気持ち(カップ)に応えてあげたい気持ちが
とても強いと読めます。
このカードが深層心理を表している場合は、行き過ぎた
サービス精神が様々なリスクを引き寄せることがあるので
注意深い言動が必要になります。
気持ちを惹き付けたい気持ちが取り組みから丁寧さを
奪い取ってしまいます。
これは様々なミステイク(ペイジ)の温床になります。
５枚目のカード
カップの２の正位置
５枚目のカードは、この悩みの過去の状況を表しています。
自分自身の異なる気持ち(カップ)を繋ぎ合わせたいと読めます。
この異なる気持ちを、この相談者さんは何かに託しています。
この何かは、仲間と共有している内容になります。
冒頭の相談者の内容から理解すると三浦春馬さんのこととなります。
相談者は、この内容に関する人間関係の期待に応えようと
するのですが、そのためには自分自身と反対意見に見える
気持ちと手を繋ぐ必要があります。
自分自身と異なる意見も受け入れる必要があるということでしょう。
６枚目のカード
ソードの４の逆位置
６枚目のカードは、この悩みに対して近い将来を表しています。
これまでの取捨選択(ソード)の結果、動きが取れなくなります。
７枚目のカード
カップの５の逆位置
７枚目のカードは、この相談者さんの現在の立場を表しています。
何らかの理由で自分自身の価値を感じ難い状態(カップの５の
逆位置)です。
言い方を変えれば、これを補うためのものを求めています。
この内容は、１０枚目の魔術師のカードでしょう。
８枚目のカード
カップの１０の逆位置
８枚目のカードは、この悩みに対する周囲の状況になります。
展開が進展しないことに飽きています(カップの１０の逆位置)。
言い方を変えれば相談者は、この状況を何とか動かす
魔法の杖が欲しい状態と言えます。
９枚目のカード
コインの８の逆位置
８枚目のカードは、悩みに対して相談者が期待することを表しています。
仲間の気持ちが離れないように刺激を与えるものを欲しがっています。
１０枚目のカード
魔術師の正位置
１０枚目のカードは、最終結果を表しています。
仲間の気持ちを引き続けるために新しい力(魔術師の正位置)を
引き込むことと読めます。
この中にタロット占いも含まれているように読みました。