三浦春馬さんの死と「鬼滅の刃」の制作会社を通して考えるやりがいの搾取

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11月1日の第2回公判の本人尋問で「鬼滅の刃」制作会社社長が

「アニメを制作するたびに赤字になると」発言されたそうです。

「鬼滅の刃」の制作を受けても赤字になる仕組みだなんて

いったいどのような世界なのでしょう?

このニュースを読んだは、以下のコメントを頂いたからなのです。

コンフィデンスマン出演者発表と明るみになることが清いのか

という記事を書いたからだと思います。

いつもブログの更新ありがとうございます。

以下頂いたコメントです。

「今日、Yahoo!ニュースを読んでいたら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

三浦春馬さんのTwitter、明るみになる事が…にも

共通点を感じます。キーワードは 「やりがい搾取」

物事の受け止め方は人それぞれなので、私の空論ですが

デイリー新潮 鬼滅の刃 検索してみて下さい。

もちろん脱税と言う罪だけど、

もの作りの本質は、三浦春馬さんのことと共通点感じました。

上手く伝えられないけれど。

「やりがい搾取」が流行語になって、政、官、民にクラックを

入れたいものですね。」

以上が頂いたコメントです。

上手く伝えられないと謙遜されていますが、このブログ的には、

利益配分の歪みは、エンターテインメント産業自体の構図の

反映でしょうし、そのようなマイナス部分を誰かが引き受けなければ

矛盾が解消しません。

そしてこの矛盾点は、看過出来ないものです。

何故なら民間企業が赤字の仕事をしていたら倒産するからです。

脱税で逮捕された「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、誰もが

知っているようにきちんと仕事をしたわけですから本来ならば

利益が発生するはずです。

しかし「鬼滅の刃」の制作会社の社長が受け取るべき利益は

「鬼滅の刃」の制作会社の社長には、届かずにどこかに

行ってしまったということになります。

誰かが損して働かされたお金は、どこに行っているのでしょうか?

誰かが奴隷のようなことをしないといけないのでしょうか?

資本主義経済の中で、これは「やりがい搾取」という次元を

超えています。

ですから「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、新規のアニメの制作は

断っているそうです。

そうしなければ、また脱税をした時のような状態になります。

お金が無ければ生きていけませんからお金は、命の次に大切と

言えるものです。

そのお金、しかも単なるお金ではなくきちんと働いただけでなく

社会的に大成功したような仕事をしても赤字なのです。

「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、脱税の逮捕だけ済みましたが

三浦春馬さんは、命を失う結果になりました。

青字に関して論理的に大きな飛躍を感じる方がいるのは、当然です。

これに関しては、見逃して下さい。

そして何となくでも認めて下さる方は、以下にそれに関する

タロット占いを書いていますので興味がある方は、宜しくお願いします。

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1枚目のカード

コインのキングの逆位置

1枚目のカードは、2枚目のカードの過去や動機を表わしています。

「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、アニメ制作に対して

妥協出来ない(コインのキングの逆位置)タイプの人なのかも

知れません。

2枚目のカード

魔術師の逆位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

魔術師の逆位置は、美しい人のタロット占いで何度も取り上げた

ことがありますが、普通に読めば法律や道徳観念に触れるような

行動です。

しかしこれまで美しい人のタロット占いで表れた事例は

そのような状態をまともに見せる仕組みです。

「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、脱税で逮捕されましたが

もしこの社長が本当に悪い人であれば魔術師の逆位置が

正位置になる仕組みを巧妙に作ったはずです。

言い方を変えれば、何らかの形でそれが出来なければ

アニメの制作は続けられないことになります。

3枚目のカード

死に神の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の時間を表わしています。

魔術師から死に神のカードですから、まさに仕事を減らす

(新規のアニメ制作を受けない)ということになります。

死に神の逆位置ですから、どうやっても上手くいかないと

思うようになっても不思議ではありません。

本来ならば死に神のカードは、発展するための停止ですが、

停止しただけで再生には至らないと言えます。

しかしどんなカードでもそうですが、逆位置であっても

そのカード本来の性質を失うわけではありませんから

形を変えて再生することはあります。

4枚目のカード

の正位置

4枚目のカードは、「鬼滅の刃」の制作会社の社長の

対策カードになります。

「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、自分自身の会社の持つ可能性を

別な形で探求する(月の正位置)ということになります。

月のカードは、無意識レベルまで使用しますから、これまでの

活動と見た目がまるで異なるようなアイデアも浮かんでくるかも

知れません。

5枚目のカード

ソードのペイジの正位置

5枚目のカードは、このタロット占いの性質上、三浦春馬さんに関する

内容になります。

ソードのペイジの正位置ですから、自分自身の携わる仕事に関して

技術を磨いていきたいと言ったような素直な向上心を表しています。

ソードですから知識欲や好奇心も旺盛でしょう。

6枚目のカード

ワンドの7の逆位置

6枚目のカードは、「鬼滅の刃」の制作会社の社長の

深層心理を表しています。

ワンドの7の逆位置も美しい人のタロット占いにかなりの頻度で

表れますが、このタロット占いでは会社の存続だけが念頭にある

と言った状態でしょう。

仕事をして赤字になるのですから当然の気持ちでしょう。

しかも「鬼滅の刃」を作っても赤字になるのですから

何を言わんやです。

それでも「鬼滅の刃」の制作会社の社長は、他で赤字を

補填して制作をしていた時期もあって最終的に現金を残すために

脱税に至るわけですが、それは社員に還元するためのようです。

7枚目のカード

女教皇の逆位置

7枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

「鬼滅の刃」の制作会社の社長の脱税や美しい人の不可解な死から

見えてくるものは、私たちがエンターテインメントとして楽しむ影で

見落とされて来たものの何かに重要な鍵があると言うことでしょう。

時々降って湧いたように起こる事件は、4枚目の月の対策カードで

読んだような内容を試みればある程度は、回避出来ることなのかも

知れません。

女教皇のカードですから、その試みの材料は、自分自身の持っている

資質や自分らしさ(占星術的は、第2ハウス)から選択すれば良い

ということなのかも知れません。

三浦春馬さんも俳優以外の仕事を望んだこともあるようです。

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