祝天外者、三浦春馬さん(第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞)のタロット占い

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天外者に関わった皆さん、三浦春馬さん

第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞

ファンが選ぶ最高作品賞

ファンが選ぶ最高演技賞

受賞おめでとうございます。

三浦春馬さんが亡くなってから、初めて明るい気持ちで

カードを引けました。

1枚目のカード

コインの7の正位置

1枚目のカードは、2枚目のカードの過去や動機を表しています。

コインの7の正位置ですから頑張ったのに報われなかったと

田中光敏監督は、思っていたかも知れません。

2枚目のカード

の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの現在や中心となるものを

表しています。

星のカードが成り立つ理由が分かると天外者が何故、実績に

見合わない評価を受け続けて来たのか、それどころか

メディアがまったく無視してきたのかが理解出来ます。

そして何故今回、日刊スポーツさんが正当に取り上げて

下さったのかも理解出来ます。

「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」と

「ファンが選ぶ最高作品賞」天外者

「ファンが選ぶ最高演技賞」に三浦春馬さんが選ばれたのです。

星のカードの前提に塔のカードがあると言うことは、天外者を

評価する時に、それぞれの人の信念(塔のカード)によって

見える部分、見えない部分が異なります。

それは評価する要素や否定する要因が異なることを意味します。

何故か天外者を取り上げることすら出来ない信念を持った

塔が多かったのです。

星のカードは、そのような信念がどこかしら壊れたことによって

表れるカードなのです。

しかしそれは、天外者を取り上げて評価しても良いという

シンプルな意味ではなく星のカードの「星」という名前のように

遠くに輝くものを見るためには、様々な心の障壁や偏見や

社会的な立場(これらの集合体が信念です)を置いて、素直に

作品だけを見るような状態(星のカード)が必要にあります。

これは、天外者だけではなく、私たちが持つ偏見(塔のカード)が

崩れて初めて気が付く何かを意味しています。

以下は、少しだけタロットカードの読み方の深掘りです。

興味のない方は3枚目のカードに飛んで下さい。

星のカードは、その一つ前の塔のカードを前提にしています。

易もそうですが、1枚のカードだけが孤立しているわけではなく

全てが繋がることで成り立っています。

そんなことを言ったらそれぞれのカードの意味が無くなりは

しないか心配される方もいらっしゃいますが、展開された

カードの位置がそれぞれに異なります。

ですから極端なことを言えば、1枚目のカードを引く時も

2枚目のカードを引く時も、何枚目のカードであっても

78枚フルセットで引くことが理想になります。

そうするとヘキサグラムであれば、1枚目のカードから

7枚目のカードまで全部に愚者のカードが出る可能性も

あり得るわけです。

ですから、常に前後のカードの影響も働きかけているわけです。

3枚目のカード

ワンドのナイトの正位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の時間(未来)を表しています。

ワンドのナイトの正位置ですから主演である三浦春馬さんの情熱が

これからも多くの人を惹き付けると読むことが出来ます。

もちろん、田中光敏監督を初めとし共演者の方々やスタッフの情熱も

それに加わることは、言うまでもありません。

4枚目のカード

コインのクイーンの正位置

4枚目のカードは、人ではありましたが天外者の対策カードとして

読みました。

コインのクイーンのカードは、現実的、実際的な受容性を表しています。

ですから現実をしっかりと観察しながら具体的な計画を立てることに

なりますが、これは天外者公開2周年特別上映の計画を立てることや

これからのロングランについても利益を出しながら続けていく

計画の大切さが読み取れると思います。

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5枚目のカード

ワンドの9の逆位置

5枚目のカードは、天外者に投票した人たちの深層心理を表しています。

成功したけれども、まだまだだと思っているようです。

一般的な読み方では、まだ不安を感じている状態ですが、春友さんたちの

場合は、もっと多くの人に天外者を知ってもらいたいという気持ちや

出来ればこれまで取り上げてくれなかったメディアにも取り上げて

欲しいという思いや天外者公開2周年特別上映もして欲しいとか

まだまだこれからというポジティブな逆位置だと思います。

天外者のタロット占いを書く前に

羽生結弦選手の全日本選手権優勝とオリンピックへの期待のタロット占い

という記事を書きました。

三浦春馬さんの死に関する記事が多くなりがちで逆位置のネガティブな

要素を扱うことが多く、三浦春馬さんの明るい話題をちゃんと占える

ように、三浦春馬さんも応援していた羽生結弦選手の快挙を占ってみました。

占星術のハードアスペクトと同じで一流の人は逆位置も味方につけます。

このタロット占い5枚目のワンドの9の逆位置も春馬さんのファンの

一人として未来に向けて活かしていけたらと願います。

6枚目のカード

ソードの10の逆位置

6枚目のカードは、天外者(映画天外者にも人格があります)や

三浦春馬さん、田中光敏監督を初めとし共演者の方々やスタッフの

深層心理を含みますが、敢えて三浦春馬さんの深層心理で

読ませて頂きました。

ソードの10は、三浦春馬さんが天外者に関わった人たち全員の

思い(価値観や信念)を考慮していることを表しています。

映画「五代友厚」製作委員会の皆さんや配給会社ギグリーボックスも

含めた、天外者に関わった全ての人たちです。

この取捨選択(ソードの10)は、三浦春馬さんの思想信条となって

三浦春馬さんのカップ(気持ち)やコイン(身体)より優先されました。

優先したのは、三浦春馬さんです。

ソードの10の逆位置が出るということは、天外者を公開するために

三浦春馬さんの気持ちや体を全て賭ける必要あったと読めます。

タロット占いをされる方は、このカードが小アルカナの中で

一番良くないカードであることをご存知でしょう。

しかし10は、大アルカナなら運命の輪であり新しい出発です。

三浦春馬さんは、天外者が新しい扉の前に立てたことを

評価されていると読みました。

このブログ的に言えばソードの10は、悪い小アルカナではありません。

自分自身の思想信条が形になった状態です。

ただそれが気持ちや体を優先、排他的に扱うことで傷付く側面が

あるということです。

しかしそれでもやり切りたいと願ったからこそ、ソードの10が

出ると思いますし、このカードの存在意義だと思います。

それだけ三浦春馬さんは、天外者にかけていたということです。

7枚目のカード

審判の逆位置

7枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

審判のカードは、時間の制約を超えて真っ直ぐの望んだものに

向かっていくカードです。

これは様々なことを言い訳していると何も達成出来ないという側面を

描いているのですが、このような意味はこの世の話です。

審判のカードの性質は、この世で願いを叶えようとする時に、

それが魂から出た本当の願いなのか?ということを審判(吟味)する

カードです。

魂から出たという表現は、比喩ではなく言葉そのままの意味です。

亡くなっても三浦春馬さんの魂は存在します。

存命であれば審判の逆位置は、受け入れ難いと読むことになりますが

魂だけの今は、天外者の公開は、三浦春馬さんにとって魂からの

願いであったと読みました。

そして評価を頂いた分だけ、この世に三浦春馬さんが復活したかのような

喜びがこの世に溢れるのです。

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