真っ黒部分を全て仕切っているのは、サイ子なのか？という
タロット占いについて書いています。
１枚目のカード
ソードの９の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
サイ子は、凄まじい決意(ワンドの９の逆位置)を秘めて東京に
残っていると読みました。
２枚目のカード
戦車の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
タロット占いで正位置と逆位置の違いは大切ですが、カード全体の
並びによっては、どちらがポジティブな意味を持つかはケース
バイケースです。
この戦車のカードは、それ自体に両極端なポイントを持っていますから
余計にその傾向が強くなります。
しかもその両極端のポイント(勝ち負け)の幅の広さによっても意味合いが
かなり変わります。
このタロット占いの２枚目の戦車のカードは、勝って当たり前であり、
負ければ美しい人が愛した国の中枢にまで影響が及びます。
もちろん、そこに及ぶ前にトカゲの尻尾切りが行われますが
それでも一つの○○企業が吹っ飛ぶわけですから、かなりの負けと
言えるでしょう。
そのような点を考慮すると、この戦車のカードは、正位置ですが
プレッシャーやリスクだけが大きくて得るものは、ほとんどありません。
それでも戦う必要を示しているのが戦車のカードです。
３枚目のカード
ワンドの３の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
結果が出せない、勝つ(２枚目の戦車のカード)方法が
分からない(ワンドの３の逆位置)ということになります。
しかし長期戦になるかと言えば別です。
サイ子が負けるのかと言えば、それもまた別問題です。
何故なら、サイ子が勝負している相手は、美しい人を好きな人たち
だからです。
言い方を変えれば美しい人を好きな人たち次第ということになります。
４枚目のカード
カップの７の逆位置
４枚目のカードは、サイ子の対策カードになります。
カップの７の逆位置ですから、けっこうメンタルにきていると
読みました。
もし顧客として対策をアドバイスするならば、安らぐためには
人として真心のある言動を行って生きていくことだと答えます。
しかしサイ子は、真っ黒な部分に対して誠実に生きる道を
選択し続けるでしょう。
５枚目のカード
節制の正位置
５枚目のカードは、美しい人を好きな人たちの深層心理を表しています。
これは、サイ子がコントロールしている真っ黒な部分を浄化したいと
思っていると読むことが出来ます。
このタロット占いの中心となる２枚目のカードは、戦車のカード
ですからサイ子の戦うエネルギーが形にならないようにしようと
しているということになります。
もし、この節制の正位置が６枚目のカードであればサイ子の頑張りは
どんどん形を成していくでしょう。
６枚目のカード
ソードの１０の逆位置
６枚目のカードは、サイ子の本音部分を表しています。
一般的な解説であれば参っていて何も考えることが出来ないと
読みますが、小アルカナのソードだけが強調された状態(１０)は、
特にカップやコインの否定に繋がります。
カップやコインは、一般的な人間の幸せです。
ソードの１０のカードは、一般的な人間の幸せとして
生きることよりもサイ子自身の思想信条(ソード)を優先したいと
読めます。
逆位置ですから、そのような思いが過剰にあると思われます。
７枚目のカード
カップの１の正位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
簡単に言えばサイ子は、自分がやっている仕事が好きなのでしょう。
しかし６枚目のソードの１０の逆位置で解説したようにサイ子自身の
思想信条(ソード)を優先出来るから今の仕事を失いたくないということだと
７枚目のカップの正位置の理由を読んでいます。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
タロット占いの内容が一段と暗くなって来ていますが、それはサイ子の
無意識に流れる地下水路に侵入し始めているからだと思います。
これは、けっこう画期的なことかも知れません。