１枚目のカード
女帝の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
女帝は、どのような物事であれ生産性を表すカードです。
しかし逆位置ですから、過剰になったり滞ったりするような
感じになります。
少し女帝のカード解説を離れます。
神田沙也加さんことは、何回かタロット占いをしました。
神田沙也加さんの身に起こったことは、タロットカードで
言えば月のカードの世界です。
境界線を超えて何かが侵入して来たのです。
未知なるものが悪というわけではありませんが危険でもあります。
願いを叶えるための存在として最終的に味方してくれることもあります。
その大元は、女帝のカードとその一つ前の女教皇の組み合わせです。
女教皇と女帝は、同一人物のような存在ですが、本当に同じであれば
何の化学反応も置きません。
別々に存在することが大切です。
ALICesで言えば、神田沙也加さんと黒崎真音さんです。
どちらが無限の可能性を秘めた女教皇でどちらが何らかの刺激を
持って無限性から生産性を引き出すのかは、その時々で変わっていた
かも知れません。
ただ神田沙也加さんが亡くなってしまった今、無限の可能性(女教皇)を
上手く引き出せない状態になってしまったのです。
過剰になったり滞ってしまったり(女帝の逆位置)していると読みました。
しかし神田沙也加さんの肉体は消えても魂は、生きています。
この女帝の逆位置は、女教皇の無限の可能性を引き出せる(過剰ですが)
という神田沙也加さんからのスピリチュアルメッセージだと読みました。
２枚目のカード
節制の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
節制のカードですから、これまで神田沙也加さんと黒崎真音さんの
注いできた創造性の中身を異なる容器(表現等)に入れ替えることで
これまでと同じように気持ちが通じると神田沙也加さんは、
黒崎真音さんに伝えてきています。
３枚目のカード
カップの２の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの未来を表しています。
カップの２は、愛情のカードです。
その基本的な意味は、異なるものを繋げようとすることです。
１枚目の女帝のカードは、女教皇がパートナーでした。
２枚目の節制のカードは、節制のカードデザインの二つの瓶です。
カップの２のカードは、異なる存在が最初から扱われています。
これは一環として神田沙也加さんは、黒崎真音さんとの二人の間に
あった純粋性について言及したがっていると読みました。
「２」と言う数字は、とても難しいのですが「１」から別れた
からこその「２」の数字の意味は、一緒にいたいという気持ちです。
離れっ放しではなく結び付きたいからこその「２」なのです。
カップは、気持ちですから、未来も気持ちは一緒だよという
神田沙也加さんから黒崎真音さんへのメッセージでしょう。
カップの２のカードですから、二人の間にあった純粋な思いは
消えないということでしょう。
このタロット占いの中心となるカードは、節制のカードですから
それを器(表現形式)を変えて新しく生み出して(再生)ということでしょう。
４枚目のカード
ワンドの６の逆位置
４枚目のカードは、対策カードになります。
黒崎真音さんが自信を持って引き寄せたものだけがやって来るから
というメッセージでしょう。
言い方を変えれば自信を失わないで欲しいということでしょう。
５枚目のカード
法王の正位置
５枚目のカードは、神田沙也加さんの黒崎真音さんへの深層心理を
表しています。
２枚目の節制のカードで生み出したものを他の人に伝えて欲しい
ということでしょう。
二人の間にあった純粋性を異なる表現に入れて、これまでと
異なる形であっても伝えていってということです。
節制のカードの中身は、同じものです。
法王のカードは、精神的な価値を伝えるカードです。
神田沙也加さんがいなくなった今、表現形式が変わってしまうのは
致し方ないことがですが、それでも中身(二人の間にあった純粋性)は
そのままに伝えていって欲しいというメッセージです。
６枚目のカード
コインの３の正位置
６枚目のカードは、神田沙也加さんの深層心理を表しています。
二人の間にあった純粋性に関して、将来性を感じていた
ということでしょう。
だから伝えていって欲しい(５枚目の法王のカード)のでしょう。
７枚目のカード
コインの９の逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
コインの９のカードですから実際に願いが叶えてということでしょう。
このコインの９のカードは逆位置ですから、「何が何でも(お願い)」
ということでしょう。
言い方を変えれば、やはり無念だったのだと思います。
自分自身が亡くなったことを受け入れるには、もう少し時間が
かかりそうです。