可能な限り他人に親切にするように努め、どんなに
忙しくても一つ一つの仕事を疎かにせずに取り組んだ
三浦春馬さんが何故、あのような亡くなり方になって
しまうのか三浦春馬さんを好きな人には、どうしても
理解出来ないことだと思います。
現実の世の中には、支配する側の論理が常に支配される側を
選別しながら、その論理に合わないものは矯正したり、
時には消したりします。
もちろん死刑制度の無い国もありますから全ての事象を
細やかに一括して説明する言葉は、ないと思います。
ケースバイケースです。
しかし、たとえそれが、どんなにローカルな事情であっても
スピリチュアルな視点から見れば共通することがあります。
今回、三浦春馬さんとのスピリチュアルな対話で引いた
大アルカナは、愚者と戦車のカードでした。
異なる世界を目指して全力で頑張ったということでしょう。
こういう時に何が起こるかと言うと、それまで三浦春馬さんの
周囲を取り巻いていたバイブレーションみたいなものの性質と
異なる状態、存在になればなろうとするほど三浦春馬さんの
存在は、三浦春馬さんを包んでいるものと不協和音が大きくなります。
包んでいるものを、どのように表現するかは、簡単に書くと
誤解を生むので割愛しますが、生まれてから占星術の金星期
くらいまでは、本人自身の努力も大切ですが、持って生まれた
環境も含めて自分自身になります。
そのような環境をそのまま継承すれば不協和音は、ほとんど
起こりません。
しかし異なる価値観を目指したり持ち込もうとすると
様々な衝撃が努力すればするほど起こります。
占い的に言えば、生まれ落ちた環境は子宮みたいなものです。
そこから養分を吸うことを拒否すれば死産になります。
霊的に言えば、死だけを経験するために死産を選ぶ霊もいますが
ある意味、それは特殊です。
三浦春馬さんが亡くなられた時に何が起こったかは知りませんが
スピリチュアルな対話の観点から言えば、三浦春馬さんが
生まれ落ちて占星術的に金星期まで三浦春馬さんを包んでいたものが
三浦春馬さんが異なる存在になること、異なる世界にいくことを
全力で阻んだ結果と言えます。
これは誰でも同じです。
自分らしく生きようとして様々な試みをしても上手くいかないのは、
そもそも自分自身の周囲に流れるものと合わないからです。
生まれ落ちた環境を通して身にまとっているものを変えることが
恐ろしく難しく、危険で死ぬような思いがつきまとうのは
(実際に亡くなることもあります)、仕方がないことです。
継承していく前提で物事は、出来ています。
もちろん、それでは一生不幸な状態に留まることになるような
環境に生まれる場合もあります。
その他の例に関してここでは書きませんが、三浦春馬さんは、
子宮の中から出してもらえなかったのです。
三浦春馬さんは、ありのままの自分自身とは、何かを考え抜いて
三浦春馬という名前を選択しました。
そしてその名前に相応しい生き方が許される環境を目指しただけですが
様々な子宮がありますから必ずしも、そのような試みが認められるとは
限らないのです。
異なる価値観が育てば育つほど子宮は、許しません。