美しい人が愛した国を裏切ることになっても連綿と続く支配の血の
最後の妄想をヨイショする存在は、後を絶ちません。
どうなっていくのか今の美しい人に尋ねてみました。
１枚目のカード
カップのキングの逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
過去に何らかの偽りがあったのかも知れませんし
連綿と続く支配の血が持つ妄想自体が時代錯誤な偽りになっている
可能性があります。
そもそもその思い自体に何らかの偽りが含まれていたかも知れません。
そして今や単なる偶像(カップのキングの逆位置)かも知れません。
２枚目のカード
ソードの６の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
情報の取捨選択を間違えてしまい苦労が報われないと読みました。
３枚目のカード
節制の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
節制の逆位置ですから細かいミスが多いが大したことはないと
読めますが、この節制のカードが中身を注いだ先は、５枚目の
カードである塔のカードですから、本来ならば機能しなくなったり
社会的な立場を失うはずなのですが、どうやら現実は、スルーして
いきそうな気配があります。
だから３枚目のカードが節制の逆位置なのでしょう。
多少、瓶の中身をこぼしても問題ない力が働いているのでしょう。
４枚目のカード
カップの８の正位置
４枚目のカードは、３枚目の節制の瓶を雑に移し替えた人の
対策カードになります。
カップの８のカードを直訳すると気持ちが煮詰まった状態です。
言い方を変えれば行き詰っているわけですから、その原因を
取り除いたり改善することが対策になります。
５枚目のカード
塔の逆位置
５枚目のカードは、最後の妄想をヨイショしようとした存在です。
仮に５枚目のカードの塔が正位置であっても一時的に機能しなくなり
より適切な状態が必要となるような内容だと読めます。
一般的な場合は、無力感に浸ることになります。
６枚目のカード
カップの６の正位置
６枚目のカードは、支配する側(より強く支配しようとする側)の
本音部分を表しています。
満足していると読めます。
このようなカードの並びは、奇異な感じがしますが、言い方を変えれば
細かいミス(３枚目の節制の瓶の移し替えでこぼしても)が多くても
狙ったことが出来ていれば、後は気にしないということでしょう。
７枚目のカード
カップの５の正位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
ヨイショした側は、取りあえず後悔していると読めます。
心ならずもヨイショしたのか、利用された可能性もあるかも知れません。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
美しい人を初めとする大変な思いをした人たちの原因となるような
何かが活発に上下運動を繰り返しています。
現象として見えるのは、ほんの一握りでしょう。
何故なら気持ち悪い手は、無数に生えているからです。
不慣れな人が素人に見えるミスをするのかも知れません。