様々なことを伝え聞いて少し心配になってカードを引いてみました。
1枚目のカード
コインの7の正位置
1枚目のカードは、2枚目のカードの過去や動機を表しています。
もしかしたら、これからどうしようかな(コインの7のカード)と
思うようなことがあったのかも知れません。
2枚目のカード
太陽の逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
太陽のカードですから美しい人が存命中は、美しい人の
素晴らしいところだけが見えていたと思われますが、美しい人が
亡くなることで異なる価値観や意を持った訪問者が訪れるように
なった可能性があります。
その結果、太陽の逆位置ですから、何らかの秘密っぽいことも
耳に入る機会があったかも知れません。
これらは美しい人が生きていれば無かったことでしょう。
逆位置ですから太陽のカードデザインである双子の無意識側が
時折顔を出す可能性があります。
しかしこれは、来るお客さんだけではなくパン屋さん側の
ことでもあります。
何故、パン屋さん側も?と思われる方もいるかも知れませんが
受け取る側の人柄、目的等でそのようなことも十分にあり得ます。
太陽のカードの双子は、顕在意識を担っている子供と無意識を
担っている子供が描かれていますが、無意識側は、不利益を
もたらす相手ばかりではなく協力者等の良い影響をもたら相手を
呼び込むこともあります。
3枚目のカード
ワンドの2の正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の時間を表しています。
今受けている影響が、どのようになっていくかまだはっきりと
しない状態(ワンドの2の正位置)と読むことが出来ます。
4枚目のカード
ソードのキングの正位置
4枚目のカードは、美しい人が好きだったパン屋さんに影響を
与える何かの対策カードになります。
自分自身の決断を遂行したいだけで他人への配慮がないと
読むことが出来ます。
さっさと目的のみを行うとか、切り取りたいところだけを
切り取るみたいな行動パターン(対策というと変です)が想像されます。
5枚目のカード
カップの8の逆位置
5枚目のカードは、美しい人が好きだったパン屋さんの深層心理を
表しています。
カップの8の逆位置の基本的なテキスト通りの感じだと思います。
煮詰まっている状態に対して我慢するしかないのかという思いでしょう。
6枚目のカード
ソードの8の正位置
6枚目のカードは、美しい人が好きだったパン屋さんに影響を与える
何かの本音部分を表しています。
ソードの8のカードを一言で言えば信念ですが、信念にもネガティブな
側面があり、自分自身の持つ信念以外の価値観は、見え難くなります。
理解が及ばなくなる傾向があります。
そのような影響が美しい人が好きだったパン屋さんに時折持ち込まれる
ということだと読みました。
本音部分としては、自分自身は正しいということでしょう。
店は、お客さんを迎えるために開かれていますから様々なタイプの人が
訪れる可能性があります。
5枚目のカード解説で「我慢するしかないのか」と書きましたが
そういう繋がりなのかも知れません。
7枚目のカード
コインの3の逆位置
7枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
「3」は、生産性をあげる意味があります。
コインは、具体的な内容ですから思いを形に出来ないと読みました。
思いと言ってもコインですから漠然としたものではなく意図が明確です。
もしかしたら純粋に美しい人を好きな人以外が問題になっている
のかも知れません。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
様々な思いや信念を持って美しい人が好きだったパン屋さんに多くの人が
訪れているのでしょう。
その中には美しい人が好きだったパン屋さんの思いが上手く伝わらないことも
あるのかも知れません。
そしてその中には、美しい人を好きな人以外の信念が混じることもあるのかも
知れません。
そのようなことを感じさせるタロット占いでした。