「美しい人の難しいお話を長々と聞いてみたタロット占い」が
副題です。
１枚目のカード
ワンドの８の正位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
美しい人が働いていた世界は、竹藪とかもひっくるめて考えると
サービス産業なのかも知れません。
少なくとも支配する側は、そのように位置付けていると読みました。
形としては接待ですが、その中には性的なものも含むでしょう。
これは蔑んでいるのでも差別でもなく支配する側から、そのような
点でも期待されるということです。
このような仕組みを美しい人が支えている世界を構成する人たちが
平等に背負うのではなく、やはりそれ要員の人や特別な時だけの人や
その時々の力関係等で絶妙なバランスを取るのでしょう。
どの業界でも接待は、あります。
しかし支配する側と圧倒的に距離感が近いと読みました。
だからこそ「８」という密室なのでしょう。
それは何とかアイランドみたいに一定のエリアを使うものから
狭い密室(個室)という場合もあるでしょう。
その中で飛び交う矢(ワンド)は、情報です。
ソードのような客観的な情報ではなく、「誰かが何を狙っている」
「次は、こう動きそうだ」という無から有が生まれる段階の知らせ
みたいなもの(ワンドの８)です。
そのような他人の意思を知らなければ、戦いには勝てないのです。
２枚目のカード
ソードの５の逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目のカード解説で得た情報を元に動くわけですから、他者、他社に
対して「次は、これを行います」なんて教えるわけがありません。
これは、まさにソードの５の逆位置です。
ソードは、分離の意思ですから、それぞれの利益を求めて裏切り、
抜け駆けは、当たり前です。
何故なら他人と異なれば、異なる価値観ほどソードの純度は増します。
裏切りや抜け駆けは、悪ではなく自分自身の立場を明らかにするための
手段として用いられます。
出し抜いた方が賢いのです。
出し抜かれた方が、能力が低いのです。
相手の隠し持っているカードを読んで当然でしょう。
美しい人やアナ雪が隠す目と消した側の隠す目は異なります。
３枚目のカード
戦車の逆位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
美しい人やアナ雪も彼らを消した側もそれぞれの勢いのままに
進んでいったということでしょう。
それぞれの価値観を成長させるために活動していくということです。
４枚目のカード
節制の逆位置
４枚目のカードは、対策カードになります。
３枚目のカード解説で書いたそれぞれの価値観へのアプローチを
形にすることと読めます。
しかし逆位置ですから、それぞれになかなか上手くいかない
ということでしょう。
５枚目のカード
コインの１の逆位置
５枚目のカードは、美しい人やアナ雪の深層心理を表しています。
自分自身の精神性を形にしたい(コインの１)ということでしょう。
対抗する価値観から見たら綺麗事です。
支配する側が期待する接待的な仕事も拒否するでしょう。
そのような態度は、生意気ですし、広がっていけば支配する側の
仕事の邪魔になります。
６枚目のカード
ワンドの５の逆位置
６枚目のカードは、支配する側に従った存在の本音部分を表しています。
ワンドは、火の元素ですから戦いであり「５」は、表現や主張です。
簡単に言えば「負けたくない」ということでしょう。
この負けたくないという本音部分は、支配する側を頂点にした
ヒエラルキーの順位みたいなものであって、５枚目のカード解説で
書いたような個人の精神性を形にするような純粋な取り組みでは
ありません。
他人より高いポジションに就きたい、有利な立場といたいという
現実的なものです。
７枚目のカード
カップのクイーンの正位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
カップのクイーンのカードは、人物カードの中で最も共感能力が
高い存在になります。
美しい人やアナ雪の立場と彼らを消した側の世界を並列に扱うのではなく
それぞれの世界の在り方の深い部分は、お互いの価値を打ち消し合う
ということでしょう。
この７枚目のカードは、どちら側に共感しますか？ということであって
イマジネーションを併せて少し突っ込んだことを言えば、共感者を
増やすことで、それぞれの世界が広がるということでしょう。
そのような戦い方だと言うことでしょう。
言い方を変えれば美しい人の英知を広めることが大切ということです。
全ては、美しい人から始まった可能性があります。
内村航平さんの言葉が削られたのでは？と聞いたような気がします。
共感者を増やそう、コントロールしようとしているのは、どちら側
なのか気付いて欲しいということなのかも知れません。
「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ
こんなややこしいスピリチュアルメッセージは、絶対に美しい人でしょう。
長いので言語化を打ち切りました。