美しい人が亡くなった理由

思うところがあって過去に引いたカードを少し読み直して

掲載しています。

過去記事を削除せずに青字で追加しています。

1枚目のカード

隠者の正位置

1枚目は、このタロット占いの前提となるカードです。

隠者の正位置ですから、まさしく何らかの哲学的な探求を

行うために美しい人が生まれて来たことを伝えてきています。

この隠者の正位置を見てずっと引っかかっていたことが

やっと理解出来ました。

美しい人は、生前、母親から

「人に思いやりを持って接し、ずっと素直な子でいて欲しい」

と言われていたそうです。

しかしそれを守ったばかりに反撃も一般的な防御もせずに

亡くなってしまったと思っています。

しかもこのような教えを与えた母親と美しい人は

月と冥王星がスクエアであり母親の存在そのものが

美しい人にとって必ずしも善い働きをしていたと

言い切れない部分があります。

これが占い的な解釈で一般常識に照らし合わせて考えれば

おかしな考え方であることは承知しています。

しかし実際に美しい人が亡くなった後でさえ庇うような

言動は、見られません。

もし亡くなる7年前のターニングポイントで転身していれば

亡くならずに済んだはずです。

その時には、芸能活動を続けるように助言しています。

しかしだからこそ美しい人は、考えることを止めなかったのです。

これは単なる悩みではなく間違いなく哲学的な思索です。

「人に思いやりを持って接し、ずっと素直な子でいて欲しい」

このような教えを守ることが最も適切でない環境に子を入れて

その教えを守らせるという矛盾が美しい人を哲学的な人に

させたと言えます。

それは、隠者のカードのように精神の旅の始まりです。

亡くなる約7年前から始まった追い込みと共に本格的に

始まった精神の旅です。

美しい人が現実の中でどのような精神的課題に直面していたかは、

2枚目のカードで理解出来ます。

追加部分

それまでの立場から自由になって本能部分に根差す自分自身の

価値を追及したいと思ったと読めます。

2枚目のカード

世界の正位置

美しい人の生き方の前提は、隠者のカードですから世俗的な目標に

それほど価値があるわけではありません。

それは、美しい人が一般的な意味での物欲が少ないことと無関係

では、ありません。

物の本当の価値について思いを巡らせ気に入ったものを丁寧に

扱うことに心を砕かれていました。

このような心的態度でないと世界のカードは、開かないのです。

「世の恨みつらみ」を世界のカードで説明するとしたら

世界のカードの四元素のうちのどれかが多過ぎたり足りなかったり

している状態です。

この過不足のバランスが完全に悪魔のような状態になる場合が

あるのですが、そのような何かが美しい人を潰してしまったという

言い方も出来ます。

隠者の正位置から始まって世界のカードの正位置に至った

美しい人は、現在、ある一定の穏やかな世界にいます。

スピリチュアルな世界は、数え切れないくらいの層に

分かれていますが大まかに言えばお互いに思いやりのある

天国のようなエリアで過ごされているのでしょう。

あまりにも多く人が美しい人が今、どこでどのように

過ごしているのか気にされるので、このようなイマジネーションが

やって来たのかも知れません。

美しい人は、生前から世界のカードの中心にバランス良く立てるような

生き方を貫いて来たとも言えます。

そして求めていた世界に死後到達出来たのです。

追加部分

美しい人が亡くなった理由という問いを立ててカードを引いているので

上記の内容は、それに対してそのままで良いのですが、美しい人は

現実の中でも既に望む生き方に値するだけの実力を持っていたと

読むことが出来ます。

3枚目のカード

吊られた男の正位置

2枚目のカードが世界ですから美しい人は、生まれて来る前に

求めていた魂の成長は、達成したのだと読めます。

完成のカードだからです。

もちろん、美しい人が世界に羽ばたき活躍する姿を見たいと

今でも思います。

しかし美しい人は、何らかの本質に辿り着かれたからこそ

「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」の手足である

「気持ち悪い手」によって潰されたのです。

つまり吊られた男のカードの状態です。

現実世界との接触が不可能な状態にされてしまいました。

美しい人が辿り着かれた本質は、悪を無にする働きがあったことが

今日のカードからはっきりと読めます。

「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」は、基本的に

地上的な繁栄を求めて結び付いていますがある意味でとても

バランスが取れています。

敢えて表現するならば正しくない世界のカードです。

だからこそ多くの人が従うしかないのです。

「人に思いやりを持って接し、ずっと素直な子でいて欲しい」

という共感の伴った優しさとは対極にあるものです。

美しい人が手にした本質と衝突すれば無になってしまう世界です。

「闇の中で呼吸するように上下運動している何か」が恐れたのは

まさしくこの部分でしょう。

多くの人を束ねる求心力が消えてしまうことを恐れたのです。

追加部分

このタロット占いの中心である世界のカードで望みを

叶えられるだけの状態になった美しい人は、吊られた男のカードの

状態にされたと読むことが出来ます。

望んで吊られた男の状態(身動きが出来ない状態・最後のドラマ)に

なる人は、いません。

美しい人を好きな人であれば気付いていると思いますが、美しい人の

真摯な努力と成長、それに対する高まる評価の影で淡々と緻密に

進められていた最終的な状態のギャップとの奇異な感じです。

この奇異な感じを説明する時に、死に神カードは、何らかの理由で

美しい人の保存、美しい人には、事件性がありますから監禁とも

置き換えられる内容です。

その理由が問題です。

時系列として、2枚目のカードは世界のカードです。

完全(世界のカード)になったから保管(監禁・吊られた男)された

というこの完全の意味は、これまで保険の受け取りの問題や

消すに値する状態、何もかも知り過ぎた等々いくつかの占いが

ありましたが、この世界のカードが表す完全の井美は、やはり

美しい人を消した側が決めたタイミングに大きな理由が

あったと読めます。

何故なら美しい人は、これからの夢を語り細やかな努力を

直近の目標だけではなく未来の目標に向かって積み上げていました。

そうするとこの世界のカードの完全さは、美しい人を消した側が

設定したことでしょう。

美しい人は、それまでの時間を無駄にせずに積み上げただけで

それ以上でもそれ以下でもないでしょう。

6枚目のカードは、読み直してもそのままで良いと思いました。

4枚目のカード

ソードの10の正位置

美しい人が現実世界から失われたことは、本当にあり得ないことです。

しかしソードの10の正位置ですから、そのことによって

美しい人が大切に育てて来た哲学である

「人に思いやりを持って接し、ずっと素直な子でいて欲しい」

という考え方が多くの人に浸透していきました。

もちろん、今もその働きは続いています。

美しい人について知れば知るほど自分自身も少しでも

そのような気持ちで過ごせるようになろうと思います。

静かにしかし確実に現実世界に美しい人が育んだ哲学が

多くの人の心に染み渡っていくのです。

この流れを止めることは、誰にでも出来ません。

美しい人に感動した人々が少しずつそれを誰かに伝えます。

伝え合います。

そうやってあまりにも多くの心と心が繋がっていくのです。

美しい人のように誰とでも分け隔てなく繋がることが出来なくても

良いのです。

様々な相性を通して最終的に満遍なく広がっていければ

それで美しい人の使命は、果たされるのです。

5枚目のカード

カップの8の逆位置

美しい人の使命が果たされるには、どこかで運命に対する妥協点が

必要だったことを伝えてきています。

6枚目のカード

死に神の正位置

これは、まさしく美しい人からのメッセージでしょう。

美しい人は、亡くなることで現実世界と接触出来なくなってしまいました。

4枚目の吊られた男のカードです。

この事を多くの人が嘆き悲しんでいます。

そしてそのことを多くの人が考え続けています。

それが何を意味しているのかをこの6枚目の死に神のカードで

伝えてきています。

地上に残された人々が美しい人に関する真実を求めて日々努力する過程は、

まさに死に神のカードの再生の働きだと伝えてきているのです。

多くの人が嘆き悲しみ、怒り、憎悪することで気持ちを腐らせます。

そしてついに美しい人が現実世界に戻って来ないことを受け入れます。

それでもなお美しい人を求めることで美しい人が育て続けた哲学が

それぞれの個性や器に応じて少しずつ再生されていくのです。

このプロセスはまるで何も解決しない時が止まった状態に感じられます。

日々スピリチュアルな対話を試みていてももはや何も解決しないのでは

ないかと考えてしまう(感じるのではありません)ような状態です。

しかし美しい人の使命から考えれば、美しい人を遣わされた存在の

意図するところだったのかも知れません。

このような記述に納得のいかない人が大勢いらっしゃることは

十分に理解していますが受け取ったそのままを書かせて頂きます。

7枚目のカード

カップのキングの逆位置

最後のカップのキングは、現実世界に残された美しい人を

慕う人たちへのメッセージです。

まだまだ気持ちが振り回されることがある時期が続くことを

伝えてきています。

しかし6枚目のカードの死に神の正位置を通して

まさにこの振り回される長い時間の中で諦めないことが

再生に繋がるプロセスだと伝えてきています。

「今の美しい人のソードのクイーン(光)」へ

美しい人の生きる期間は、ある時期(少なくとも数年前)に

決められていた可能性があります。

それを覆すカードをサイ子が握っていたとしたらどうでしょうか?

言い方を変えれば、だから差し出す先を知っていたのかも知れません。

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