30歳前後で感じる不安と30歳からの恋愛

sponsored link

30歳までの恋愛と30歳からの恋愛で一番異なるのは、

ルール意識(土星)です。

金星期(16歳25歳)に迷いなく誰かを好きになれるのは

土星に支えられているからです。

この場合の土星は、生きる時のルール意識ですが、親を

初めとする周囲の環境から押し付けられたものです。

しかし、それは確かで揺るぎないものに思えますから

どのような恋愛であっても、まるでそれが絶対に変わらない

背景として機能します。

親との相性がどうであろうが、友人関係が上手くいっていようが

イジメられていようが、関係ありません。

孤独でも同じです。

30歳を過ぎると自分自身で土星を作り直しますから急に

心細くなります。

かと言って生まれたときから使っていた土星は、もう支えに

ならない時期でもあります。

一周回って戻ってくる時期もあるのですが、当然、中身は

異なります。

土星は、愛情問題(月の足り無い部分)を支えるので、すかすかな

土星では心もとない感じになります。

それぞれに一長一短あるのですが、30歳前後に感じる不安に

直面するタイプの人にとって、この不安は、無視出来ません。

一番良いのは、愛している誰かと支え合って、この不安を

夢に置き替えることです。

そして一緒に、その夢に向かっていくことです。

仮にパートナーがいなくても、ポジティブになると

このプロセスは、発生しますから、別に特別なことではありません。

ただプレッシャーの感じ方がまったく異なるだけです。

しかしホロスコープ全体を見れば、それも個性ですから夢に

重きを置いてとことん戦う決意を固めれば良いだけです。

そしてここでは扱いませんが、30歳で結婚されている方も

独身の方も太陽期を通過することには、変わりありません。

このテーマを一人で扱うのか、二人で過ごしながら取り組むのかの

違いだけです。

そもそもですが、30歳(サターンリターン)を超えて独身を

選択(恋人のカード的意味)するタイプの人は、頑張る姿を

他人に見せられないタイプの人ですから、やり抜くしかありません。

妥協した感じを残すと後悔することが多いようです。

とてもざっくりした記事なので、細かいことが気になる方は、

トランジットと併せてネイタルのホロスコープ全体を読んで下さい。

太陽期も約10年くらいありますから、何となく過ごすのは

もったいないです。

sponsored link
error: Content is protected !!