今回のタロット占いは、強いメッセージ性と言うか主張(気持ち)が
はっきりとしています。
１枚目のカード
太陽の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
ポジティブに読んだ場合
今まで認めていなかったか、気づいていなかった存在を認めたと
読むことが出来ますし、逆位置ですから気付いていなかった部分や
隠していた部分が強調された(逆位置)の可能性があります。
イマジネーションと併せてみた場合
美しい人を消す意図に気付いたと読みました。
これは、かなり怖いことですし、身の危険を感じていたはずです。
この時にボディガードを複数付けたら助かったかも知れません。
何もかも捨てて逃げれば助かったかも知れませんが、お金の
問題(違約金等)もあったでしょうし、思い込まされていた可能性が
あります。
２枚目のカード
運命の輪の逆位置
ポジティブに読んだ場合
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
１枚目のカード解説が要因になってチャンスが訪れた(運命の
輪のカード)のですが、逆位置ですからタイミングが合わなかった
のかも知れませんし、つかむことに手間取ったのかも知れません。
イマジネーションと併せてみた場合
助かるタイミングを逃したということでしょう。
３枚目のカード
女教皇の逆位置
ポジティブに読んだ場合
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
２枚目のカード解説で訪れたチャンスを通して、今まで表に
出てこなかったような情報を手に入れることが出来そうだったと
読むことが出来ますが、逆位置ですから何らかの理由で、それは
無理だったということでしょう。
イマジネーションと併せてみた場合
美しい人を消すための情報を証拠となる形で得ようとしたのかも
知れません。
４枚目のカード
節制の逆位置
ポジティブに読んだ場合
４枚目は、美しい人の対策カードになります。
節制のカードですから形を変えても、自分自身であり続けることと
言えるかも知れませんが、逆位置ですからなかなかそれが
許されない難しい状況にあったと読むことが出来ます。
イマジネーションと併せてみた場合
自分自身のぎりぎりは、命です。
仮に絶対に生まれ変わるとしても、それは魂の問題であって
命では、ありません。
ですから、節制のカードデザインの器は、生き方を変えてでも
ということでしょう。
それが安全に思える海外ということかも知れません。
５枚目のカード
皇帝の正位置
ポジティブに読んだ場合
５枚目のカードは、美しい人を消した側の本音部分を表しています。
美しい人が何とか自分自身を立て直したいともがいている最中も
淡々(冷酷)と目標に向けて手順を進めていったと読むことが出来ます。
目標達成と言うかある種の勝利に向けて遣り甲斐を感じていた
ということでしょう。
イマジネーションと併せてみた場合
美しい人を消すための準備と作業を淡々と行っていたということでしょう。
ただ、皇帝正位置ですから、当初は同じ規格(仲間)になれば、奴隷状態
であっても命は、助かったはずです。
今までのタロット占いを考慮すると複数の意思がありますから
美しい人の命に対するスタンスが異なる部分があったのでしょう。
６枚目のカード
ワンドの２の逆位置
ポジティブに読んだ場合
６枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
ワンドは、火の元素ですから戦ってでも目的を達したいと読むことも
出来ますが美しい人ですから、ある程度摩擦が起きても大切なことは
譲らないくらいの気持ちだったかも知れません。
イマジネーションと併せてみた場合
ことを荒立てても逃げないといけないと思った瞬間もあったかも
知れませんが、時すでに遅しと言うか、先手を打たれて、意識が
曖昧な中で美しい人は、様々な凌辱行為に遭ってしまったと読みました。
７枚目のカード
吊られた男の正位置
７枚目の結論は、一つです。
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
このタロット占いの時系列である１枚目のカードから３枚目のカードが
全て逆位置で７枚目の吊られた男が正位置ですから、今まで知られて
いなかったか、気付いていなかったような情報を何らかのチャンス得て
手に入れることが出来そうだったけれども、道半ばでその動きは
止まってしまったと読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
道半ばになった大きな要因にあの歌手が大きく影響していると読みました。
極め付けは、書けませんが、環境も込みです。