以下は、コンフィデンスマンのダー子さんが新成人の皆さんに
宛てたメッセージで、産経新聞に載せたものです。
以下は、ダー子さんの言葉です。
素直とは疑うこと
目に見えるものは、真実とは限らない。
何が本当で何が嘘か。
大人が言う子供はいいよな、は、大人いいぞーなのではないか。
成人式で暴れる駄目な若者を実は皆心待ちにしているのではないか。
日本は世界に遅れを取るばかりと声高に識者はさけぶが
ひとつのゴールがない世界に遅れなどあるのか。
私たちの周りに真実は、溢れかえっている。
存分に疑おう。
ネガティブに思われがちだが疑ってみることから
はじめて世界は面白き方向に広がっていく。
何より自分に正直に生きる事は楽しくこころがみちる。
素直な大人になろう。
誰かが言うことに染まることは素直ではない。
自分の心を覗き、世界を斜めに笑顔で疑うことこそが
素直なのだ。
新成人おめでとう。
ダー子。
以上、ダー子さんの言葉でした。
１枚目のカード
カップの８の逆位置
１枚目のカードは、２枚目のカードの過去や動機を表しています。
未来のある若者が煮詰まってしまう(カップの８の逆位置)ような
将来性のない状況は、楽しくないんじゃない？という問いかけが
このメッセージの動機かも知れません。
２枚目のカード
ワンドの２の正位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
長澤まさみさんは、太陽星座が双子座で月星座は獅子座で
土星星座は、射手座ですから、このワンドの２の正位置は、
まさに長澤まさみさんという感じで、好奇心、競争心が強い
双子座は、平穏ではなく何かが起こっている状況を好みますし、
獅子座の月も注目されることを好みますし、土星の射手座は
野心的とも言える向上心を自分自身のバックボーンを表しています。
長澤まさみさんの「素直とは疑うこと」というメッセージは
長澤まさみさんの本気度が感じられます。
３枚目のカード
カップの９の正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の時間を表しています。
このタロット占いのカップの９のカードは、成人式のお祝いの
言葉ですから「夢を叶えてください」というメッセージだと
読みました。
４枚目のカード
死に神の逆位置
４枚目は、長澤まさみさんの対策カードになります。
死に神カードですから、何かを断捨離するということでしょう。
長澤まさみさんが無駄だと思っているものが重要です。
もちろん、無駄なものを排除して長澤まさみさんが残したいと
思っているものが一番大切です。
５枚目のカード
月の正位置
５枚目は、長澤まさみさんが残したいと思っている大切な何かに
付いての本質を表しています。
月のカードですから、まだまだ世間の人々の目に触れることのない
闇で横たわっている真実みたいなものを長澤まさみさんは、
月のカードデザインの池(闇)の中から取り出したいのかも知れません。
月のカードは、考え方によっては、とても危険なカードです。
真実みたいなもの(ザリガニ)と書きましたが、それは、世の中で
無きものとして扱われているものであり、それが池(闇)から
上がって来ようとするとカードデザインの犬が危険を知らせるために
吠えます。
しかし、それこそが世の中にとって真に新しいものであるという
認識を長澤まさみさんは、持っているのかも知れません。
６枚目のカード
コインの６の逆位置
６枚目は、長澤まさみさんの深層心理を表しています。
コインの６のカードは、具体的なものを与えたり与えられる
平等性に関する内容です。
ワンドという誰かの意思やソードという思想の違いやカップという
好き嫌いで左右されない平等です。
そういう願いを込めているのかも知れません。
７枚目のカード
ワンドのペイジの逆位置
７枚目のカードは、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
ペイジには、お知らせという意味があります。
長澤まさみさんから、成人式を迎える人たちへ、多少争うことがあっても
安易に従うのではなく、自分自身の意思でいろいろ確かめて欲しい
(このタロット占い中心となる２枚目のカード)というメッセージでしょう。
そして新聞に広告を打ったわけですから、新成人以外にも
届けたいメッセージだったかも知れません。
ワンドのペイジですから、感じたことを素直に発言して欲しいという
期待も込められていると読むことが出来ます。
もちろん、ワンドのペイジの態度がベストという文脈ではなく、
キングやクイーンを気にしない(出来ない)カードとして、発言する存在
という意味でしょう。
上の人間の顔色ばかり見て萎縮して白を黒と言うような立ち位置に
自分自身の精神を置くなという読み方も出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
それぞれの立場や価値観で世の中を見て、生きていくしかない
という太陽双子座っぽい生き残ることと正義に関する考え方が
見えるようなカードの並び方でした。