魑魅魍魎が跋扈する世界と美しい人の英知

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今回は、カード抜きで読んだまとめだけを書いています。

ヒエロニムス・ボスが描いたようなイマジネーションが見えた

気がします。

本文は、ここからです。

これまでにない特殊な動きが活動を強め始めているのかも知れません。

美しい人に起きたことは、これから大なり小なり私たちにも波及します。

王様や教会に置き替えられるような世界、まるでタロットカードが

発案された頃のような文化がもう一度衣を変えて再生しつつあるようです。

法王のカードなんて、教会が力を持っていた頃のお話です。

それを現代読みしているのですが、他にも沢山そんなカードがあります。

世の中をコントロールする力が集中することで、それに従う

その他大勢みたいな構図と従わない構図、まるで中世です。

美しい人のタロット占いは、特殊なタロット占いだと思っていましたが

4の段階まで来て、決して特殊ではない、今から先に書いたような世界が

普遍性を持つのだと予感しました。

それが洗練されたものになるのか、どうかは、海外を見ていると何とも

言えないですし、美しい人に起こったことを見ていると相変わらず

プリミティブな暴力性が跋扈しているのではないかと思わざるを得ません。

中世に逆戻り、日本なら怨念が魑魅魍魎となり数々の妖怪伝説が生まれた

戦国時代の再来です。

美しい人の英知は、そんな単純な先祖返りを許さないものです。

しかし、これらの動きの動機を読んでいくと簡単に言えば中世の頃は、

貧しかったと言えます。

どうやって更に豊かになっていくか?

この選択肢を持っているのは、本当に限られた階層だけです。

多く人は、生まれて来た状況に適応するかどうかだけです。

美しい人は、拒否したのでしょう。

組み込まれ過ぎていて存在を抜こうとした時に心身を一緒に

引っ張り上げることが出来なかったと読みました。

そして美しい人の英知だけが残ったのかも知れません。

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