死神のカードの苦労が報われる視点

死神がどこにあるかで、その働きがどこに重点を置くかで

異なりますが、まとめ的なポジションであればタロット占いの

全体のテーマは、無駄なものを排除して占っている対象の

本来の働きや活力を取り出すことになります。

もし最初のカードであれば、そのような行動をしたけれども

その後、どうなったのか?ということでしょう。

その後に何らかの結果がでれば、死神が無駄や不要な要素の

排除に成功したからこそ、自己生殖が起きて器の移し替えの

段階(死神の次の節制)と読むことが出来ます。

言い方を変えれば器を変えなければ取り出せない状況なので

死神の働きが必要ということでしょう。

死神は、目的がしっかりとしている人なら喜ぶ吉札です。

死神がやって来るような状況を自分自身で作ることは、困難です。

自分自身で自分に部分麻酔をかけて外科手術するような勇気が

必要かも知れません。

それであれば死神のような状況をポジティブに利用した方が

ラッキーかも知れません。

ここを乗り越えていくと死神、節制から悪魔のカードになります。

乗り越える大変さは、その人自身の目的に対する自覚の程度で

変わってくるかも知れません。

悪魔のカードの影響力を自分自身が手に入することです。

死神の段階で苦労した分が、影響力の強さに比例するかも知れません。

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