風の時代へ突入することで伝えたいこと

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風の時代に様々な期待をすることが、人それぞれあると思います。

ただ物事の変化の本質は、世界の更新です。

世界が人体で、人間を含め様々な生き物の意識がその細胞いたいな

ものだと考えると、体質は一気に変わるのではなく、少しずつ

代謝しながら変化していくことが理解し易いかも知れません。

朔望月を通して願いを叶えたりする時に、新月に描いた目標は、

満月でピークを迎えて次の新月に備えていきます。

つまり、折り返しの満月まで少しずつ、何座満月に相応しい状態に

なっていきます。

これを風の時代に置き替えると、200年続くならば、ざっくりと

言えば最初の100年は、風の時代になっていくプロセスです。

地の時代は終わりましたが、まだまだ随所に地の時代が残っています。

そしてまだまだしっかりと機能しています。

2021年は、トランジットの土星と天王星のスクエアが3回ありました。

2月18日 6月15日 12月24日の3回は、タイトにスクエアです。

アスペクトには、オーブがありますから、けっこうな期間、変革の

影響がばったはずです。

2022年は、9月中旬くらいから11月くらいまで続きますが、

影響を受けるトランジットの幅は、それぞれですし、影響を受け易い

ホロスコープの人(法人含む)やものがあります。

ちなみに土星水瓶座で天王星牡牛座のスクエアです。

度数も大事ですから、どのような影響が出そうかは、それぞれに

トランジットの影響を読むしかありません。

もちろん、風の時代に移行させる影響は、土星と天王星の

スクエアだけにあるのではなく、ホロスコープ全体の問題です。

それぞれの天体によって公転周期がまったく異なります。

つまりホロスコープ全体が風の時代仕様になるには、

100年ほどかかるということなのです。

それでも完全に地の要素が消えることは、ありません。

200年以上の公転周期を持つ天体があります。

冥王星の公転周期は、248年です。

海王星の公転周期は、165年です。

ちなみに天王星は、84年です。

天王星の相方である土星の公転周期は、29年です。

これは、風の時代に期待してはいけないということではなく

変化し続けるために風以外の元素が全て消滅してはいけない

という宇宙側の事情があるのです。

地の時代でも様々な思想が展開されたように、全ての元素の働きが

消えてしまうことはありません。

少なくとも「風の時代になったよね」と言えるまでには、100年は

かかるということです。

ホロスコープを生き物として読んでいくと様々な天体や感受点が

ゆっくりと変化していくことが分かります。

ですから必要な分を少しずつ読んでいくのが実際的かも知れません。

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