あるタロット占いの続きものです。
５枚目のカード解説が比較的まとまっています。
１枚目のカード
コインの９の逆位置
１枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
コインの９のカードは、物質的な価値を伸ばしていくことです。
逆位置ですから、それが更に過剰になっていると読むことが出来ます。
目的に対して手段を選ばないカードでもあります。
２枚目のカード
コインのナイトの逆位置
２枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
確実に成し遂げることを目指すことを表しています。
若しくは、そのような能力のある人物像です。
実際的、実務的であり、遊びの要素と言うか、解釈の幅が
少ないカード、人物像が描かれていると読むことが出来ます。
この２枚目も３枚目もナイトのカードなのですが、誰かの
命令を受けて動くカードと言うことが出来ます。
３枚目のカード
ソードのナイトの正位置
３枚目のカードは、２枚目のカードの先の状態を表しています。
ソードのナイトの人物像は、知性によって何かを運営する人物像です。
四元素の比較で言えば、水や土の元素と相性が悪いのが風の元素です。
２枚目のカード解説でも書きましたが、ここもナイトのカードであり
知性のカードとは言え、何もしなかったということは、あり得ません。
ナイトのカードは、実行力のカードです。
何かをしたと読むことが出来ます。
簡単に言えばA地点からB地点に移動したと言うことが、出来ます。
そしてナイトは、その結果を気に留めないカードです。
しかし、この３枚目のカードは、美しい人自身にかかっている
イマジネーションがあります。
４枚目のカード
女教皇の逆位置
４枚目は、対策カードになります。
特定の個人を絞った情報を求めたわけではないと読むことが出来ます。
つまり美しい人と関連付けられる情報を探ったと言うことになります。
そして女教皇の逆位置ですから、損得抜きでしょう。
女教皇の持つ情報が具体化する段階は、審判のカードです。
言い方を変えれば、その対象とは、何の利害関係がないと読むことが
出来ますし、ある時期までは、女教皇のカードから得た内容は、
明らかにならないと言えます。
ある時期とは、７月１７日だと読んでいます。
５枚目のカード
星の正位置
５枚目のカードは、ナイトに命令をしたキングか、クイーンの
本音部分を表しています。
この星のカードは、手段として用いたビジョンをナイトに与えたと
読みました。
星のカードのビジョン(アイデア)ですから、かなり一般的ではない
特別なものです。
塔のカードの塔が倒れた後にもたらされるアイデアです。
この塔が少年で、その次に来るアイデア(３枚目のソードのナイトの
正位置)に対応するもので、あればこれまで読んで来たものと
辻褄が合います。
塔(少年)が倒れた段階が２枚目のコインのナイトの逆位置と
言うことです。
つまり、それを行えと言うことですが、この逆位置は、ナイトの
カードですから停滞よりも制限です。
行動、実行のカードが逆位置だからと言って行動しないと読むと
ナイトのカードの本質部分が消えます。
コインのナイトのカードは、実務家ですから逆位置で何らかの
スペシャリストと読むことが出来ます。
６枚目のカード
隠者の正位置
６枚目のカードは、ナイトの本音部分を表しています。
手段と照らし合わせれば、これこそ個人的ではない情報を解読したと
読むことが出来ますが、２枚目のカードも３枚目のカードも実行した
(ナイトのカード)で時系列が推移しています。
そして、この隠者の正位置で精神的な満足感を優先したと
読むことが出来ます。
５枚目のカード解説で書きましたが、ある種のスペシャリストの
精神的な満足が得られたということでしょう。
７枚目のカード
ワンドの１０の逆位置
７枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
過剰過ぎる攻撃性(ワンドの１０の逆位置)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
少年を消したかどうか、名言出来るほどすっきりと読めたわけでは
ありますが、７月１７日に続いていた気配だけは、しっかりと
感じました。
カードの本質部分を壊さない範囲で読めるぎりぎりを読んでいる
ような感じがします。
確実に言える感覚は、女教皇が持つ書物の中から少年を見つけた
探したのは、確かです。
そしてスペシャリストが関わってもいます。
溜息の出るタロット占いです。