傷付いた月を癒す仕組み

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願い事を叶えようとする時に、月のイメージする力が

必要になります。

地球は、物質を土台にしているので、思っただけでは

物事は叶いませんが、イメージするところまでは、

霊的な環境にある時と同じです。

月は、地上的な意味でのイメージを得るのです。

この力が働かないと、ちゃんと自分の願いとして

感じられません。

全てが他人事になってしまいます。

感じられなければ、やがて見失って生きる意味を

喪失してしまうのです。

傷付いた月は、自我を弱くした方が救われます。

傷付いた月が、自分を強く主張すると

神様がいるのに、何故、技術の粋を集めた物を使った

酷い戦いや虐待がなくならないの?といったような、

世の中の矛盾にいちいち引っかかってしまい、自分の

幸福に進めなくなるのです。

どんな人でも幸福になる形は携えて生まれて来ますが、

傷にこだわると、それが生かせません。

具体的にどうやって傷に拘らないで、前に進むのかは、

ケースバイケースで、ここに書き切れるようなものでは

ありませんが、自我を緩める時間を設けることは有効です。

傷付いた月は、傷を燃やすことでしか、本気になれませんから、

自分に執着しない心的態度自体が自己矛盾を引き起こしますが、

自我を緩くしてあげないと悪循環は経ち切れず、長所も生きて

来ないのです。

ですから時間限定で、自我を緩めてあげるのです。

それは、傷付いた自分と見守る自分が同時に

発生する時間でもあります。

本当は、誰かが見守ってくれたら良いのですが、

それが月の年齢域(0歳から7歳)に無かったから

月が傷付いているのです。

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