1枚目のカード
カップの5の正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
カップの5のカードですから愛に関する喪失が動機にあります。
愛の喪失と言えば、史実にないであろう創作された部分の女性との
恋愛でしょう。
2枚目のカード
ワンドのクイーンの逆位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
ワンドのクイーンの逆位置は、自分と意見の異なる相手を排他的に
扱う人物像と読みました。
「はる」は、フィクションの世界の人物ですから、このワンドの
クイーンの逆位置は、はるを創った側ということでしょう。
3枚目のカード
コインのキングの正位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
コインのキングのカードを素直に読めば、仕事が成功した
ということでしょう。
「はる」を創ったことで仕事が成功したと読むことが出来ます。
4枚目のカード
カップのペイジの正位置
4枚目は、はるを創った側の対策カードになります。
カップのペイジの人物像は、誰かの期待を裏切ることに罪の意識を
感じる繊細な人物像です。
言い方を変えれば、誰かの言いなりになると読むことが出来ます。
以上は、カップのペイジのカードの本質の明暗です。
正位置であれば、より積極的に誰かの意向に沿う努力をします。
だからこそ可愛い(カップのペイジのカード)のです。
対策内容は、このような明暗を含んだ資質を活かすことです。
正位置ですから、間違いなく活かせたと読みました。
しかし大切なのは、このカップのペイジのカードが誰の意向に
従ってはるを創ったかでしょう。
5枚目のカード
女教皇の逆位置
5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
清いとも読めますし、潔癖とも読めます。
従うことが出来ないとも読めます。
主観を否定する(女教皇の逆位置)と言ったら誤解を招きますが、
それだけ役柄に徹するということでしょう。
6枚目のカード
ワンドのナイトの正位置
6枚目のカードは、はるを創った人の本音部分を表しています。
ワンドのナイトのカードは、チャンスを積極的につかみにいく
人物像を表しています。
7枚目のカード
コインの9の逆位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
何らかの助けが得られないから(コインの9の逆位置)、
利益にこだわった(コインの9の逆位置)と読みました。
コインのカードですから、普通に読むならば、助けが得られない件も
ビジネス絡みでしょう。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
読み易いカードでしたが、大切なポイントは、4枚目のカード解説で
書いた、誰の意向ではるを創ったか?です。
この意向と翔平さんの件も繋がっていると読みました。