マクラをしていたら美しい人は、生き残ることが出来たのか?(美しい人のタロット占い)

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お急ぎの方は、3枚目のカード解説をお読み下さい。

1枚目のカード

ソードの3の逆位置

1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。

ソードの3のカード本質は、何かしら断念することで、生産性を

得ることです。

小アルカナのスートには、それぞれに「3」のカードがありますが、

ソードの元素は、風ですから分離作用が働きます。

分離、断念、妥協することで残りの二つが動き出すとイメージ

しても良いかも知れませんし、分離した部分が居場所になって

残りの二つを受け入れて貰えることで動き出すとも言えます。

問題は、このような分離が受け入れられるタイプの人とそうでない

タイプの人がいるということでしょう。

それだけではありません。

カップのカードは、水の元素ですから結びつくことを求めますが、

分離の是非ではなく、結合出来るか、出来ないかで物事の価値を

計るタイプの人もいるでしょう。

小アルカナのスートは、物事を詳しく読むために、敢えて四元素に

分けられています。

四元素は、大アルカナの世界のカードのデザインの四元素を表す

獣たちがバランス良く表れた時に中心にエッセンスが登場し

願いが叶うことになります。

このタロット占いの1枚目は、ソードの3の逆位置ですから、

美しい人がマクラを受け入れていたら生産性が上がったと

読むことが出来ます。

言い方を変えれば、美しい人は、妥協出来なかった(ソードの

3の逆位置)と読むことが出来ます。

2枚目のカード

ワンドの8の正位置

2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。

ワンドの8のカードは、驚きを持ったお知らせですから、

美しい人の1枚目のカード解説のような態度は、驚きを持って

広まった可能性があります。

もちろん、「8」という数字は、圧縮ですから、美しい人が

何回もマクラを断っているうちにそのような噂が広がっていった

ということでしょう。

言い方を変えれば、美しい人は、自分自身の意思を貫いた「8」と

読むことが出来ます。

「8」は、比較する意味もあります。

マクラを受け入れるべきか、受け入れずに実力で勝負するのか

真剣に考えるのです。

対立する価値観を比較検討することも意思の圧縮になります。

しかし「8」の段階の意思の圧縮は、どこかで限界を迎えますから、

それまでの地位を捨てて自由になり、自分自身の選んだ価値観を

探求するのは、「9」の段階になります。

「9」は、自分自身の本性に従って自由に探求する状態です。

美しい人にとっては、独立することがこの状態に該当します。

3枚目のカード

皇帝の逆位置

3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。

2枚目のカード解説の流れで言えば、皇帝のカードは、「4」になります。

2枚目のカード「8」で、3枚目のカードが「4」だからと言って単純に

後退したということには、なりません。

特に大アルカナのカードですから、美しい人は、自分自身の打ち出した

価値観を広げていくような形(皇帝のカード)になったと読むことが出来ます。

美しい人は、自分自身の価値観を心ままに伸ばしていきたいだけ(9)を

望んでいたのに、この3枚目のカードは、「4」(皇帝のカード)ですから、

何らかの影響を受けて、美しい人自身の周囲の影響(マクラ主義)を

飲み込んで突き進んでいく必要があった(皇帝のカード)と読むことが出来ます。

それが、休みなく働き続けることであり、様々な中傷や冷遇に気を反らさずに

自分自身を磨き続けるということだったのでしょう。

皇帝のカードの皇帝は、自分なりの戦い方で自分自身の価値観を広めていく

ことになりますが、今回の皇帝のカードは、逆位置ですから、それが

叶わなかったのでしょう。

皇帝のカードの皇帝は、自分自身の価値観に対して反対する相手を

噛み砕いて吸収出来なければ、自分自身のエリアから追い出してしまいます。

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このような皇帝のカードの資質と美しい人の人柄を比較すると「?」と

思われるかも知れませんが、このような危険な状況になったのは、

美しい人から様々な形でもたらされる利益に複数の人が積極的に

反応することで美しい人が望んでいない世界に長期間いなければならない

事態になったからです。

どのようなカードでも現実の状況とマッチする時もあれば、しない時も

ありますが、何故、努力を重ねているのに不利益な状況になるかと言えば、

美しい人であれば、「9」に移るタイミングを失ったからです。

亡くなる7年前前後から冷遇が目に付くようになりますが、その頃に

「9」(自由になった状態)に移行出来ていれば、美しい人は、今でも

元気に生きていたと読みました。

4枚目のカード

運命の輪の逆位置

4枚目は、美しい人の対策カードになります。

3枚目のカード解説で「何故、努力を重ねているのに不利益な状況に

なるかと言えば、美しい人であれば、「9」に移るタイミングを

失ったからです。」と書きましたが、このチャンスを失った事柄が

運命の輪の逆位置です。

ですかえら対策内容としては、タイミングを外さないこと、チャンスを

活かすことと言えます。

5枚目のカード

ソードの6の正位置

5枚目のカードは、マクラを肯定する側の本音部分を表しています。

取捨選択によって自分自身に適切な状況が引き寄せられるのが

ソードの6のカードですから、マクラを適切に選択すれば、

良い条件が得られたり、望む様な状態になれるということでしょう。

適切なマクラとは?と思いますが、誰に付くのか選択する必要も

あるのではないでしょうか。

6枚目のカード

ワンドの5の逆位置

6枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。

ワンドの5の逆位置ですから、ソードの6のカードと真っ向から

対立するような意味になります。

「自分自身を貫く」と読みました。

逆位置ですから、「絶対に」を足しても良いかも知れません。

マクラは、拒否するということでしょう。

7枚目のカード

ソードのペイジの正位置

7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。

あくまでも仕事の才能や能力、技術で勝負するということでしょう。

今の美しい人のソードのクイーン(光)へ

3枚目の皇帝のカードに詳しく書きましたが、マクラ肯定派が

勝って当然の状況だったと読むことが出来ますし、「9」に移行する

タイミングを奪われたとも言えます。

言い方を変えれば、そのままの世界から抜けられないのであれば

適切なマクラを受け入れて後ろ盾を得ることだったのかも知れません。

マクラを適切に受け入れるならば、今回のタロットカードの意味は、

全て引っくり返ります。

もっと言えば、適切なマクラを自分自身から求めれば、望む環境を

与えてくれると読むことも出来ます。

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