1枚目のカード
カップのキングの正位置
1枚目のカードは、このタロット占いの過去や動機を表しています。
ダンサーの方が美しい人との交際に積極的だった(カップのキング
の正位置)と読みました。
2枚目のカード
ワンドの6の正位置
2枚目のカードは、このタロット占いの中心となるものです。
ダンサーは、美しい人と恋愛関係に入れた(ワンドの6の正位置)
と読むことが出来ますが、3枚目のカードは、意欲がなくなって
います(魔術師の逆位置)。
美しい人がokしたら、つまり何らかの関係性が出来たけれども
その途端に意欲が無くなったみたいな感じに読めます。
ワンドのカードは、ある種の意思の達成(戦い)であり、成果を
上げた分だけ報酬が手に入るという基本的な性質があり、このような
内容がこのタロット占いの中心となるものですから、3枚目の
魔術師の逆位置と併せて読むと、美しい人に対して何らかの狙い
(3枚目の法令に触れる可能性)があったかも知れません。
3枚目のカード
魔術師の逆位置
3枚目のカードは、2枚目のカードの先の状態を表しています。
美しい人のタロット占いで魔術師の逆位置は、何らかの法令に
触れるような行為と読むことが多い傾向があります。
少なくとも美しい人に対して誠実に向き合うとは、読めない
(魔術師の逆位置)ということになります。
4枚目のカード
コインの7の正位置
4枚目は、対策カードになります。
ダンサーにとって、美しい人の交際は、楽しむべきものでは
なかった(コインの7の正位置)と読むことが出来ます。
対策内容は、そもそもの目的次第であって一概に決まったものが
あるわけでは、ないでしょう。
5枚目のカード
カップの10の逆位置
5枚目のカードは、美しい人の深層心理を表しています。
次第にダンサーが押しつけがましく感じられた(カップの10の
逆位置)と読むことが出来ます。
6枚目のカード
コインのキングの逆位置
6枚目のカードは、ダンサーの本音部分を表しています。
美しい人に対する強い執着心(コインのキングの逆位置)と読むことが
出来ますが、ここまでのカードの流れを考慮すると普通の執着心とは、
異なるものかも知れません。
7枚目のカード
ソードの6の正位置
7枚目は、このタロット占いのまとめ的なカードになります。
ダンサーは、何かを妥協することで狙いを達成した(2枚目の
ワンドの6の正位置)と読むことが出来ます。
今の美しい人のソードのクイーン(光)へ
教えを読み直すと気になることがいろいろとありますが、
美しい人が愛した舞台も黒い人に渡すためにあったような
イマジネーションが働きます。